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    あなたの体は食べ物で、まめでのはコレで、世の中はアレで

    あれそれこれで出来ている!!という大切な話なのですが、 店舗で提供しているメニューに関する重要なお知らせが含まれております。 まめでのcafeにおけるメニューの件です。 オープン初期よりず〜っと、 定番的にありましたランチメニューの、 『車麩ランチ』を提供終了いたしました。 理由は、 車麩が小麦グルテンだからです。 車麩は、ビーガン、ベジタリアン、穀物菜食、マクロビオティックなどで お肉の変わりに満足感を持って食べることができる食材として、定番です。 しかし、当店には、小麦アレルギーの方や小麦で体調を崩される方がいらっしゃいます。 また、小麦が健康に与える影響など、広く知れ渡るようになり、 小麦を敬遠したいお客様が多くいらっしゃいます。 当店のスタッフの半数も、小麦をできれば避けたいと思っていまして、 賄いにも小麦を避けることが多くなってきました。 数年前から、このことは考えては、いたのですが、 敬遠する方がいる一方で、 車麩フライをお好きなお客様もいらっしゃるので、 メニューから外すのをためらっておりました。 しかし、このコロナ以降、 足が遠のいたお客様もおられ、 一方、新たなお客様もいらっしゃるなど お客様も変化してきました。 この機に、『車麩フライ』をメニューから外し、 『小麦粉』を使った料理をなくすことにいたしました。 しかしながら、現時点では いわゆる『グルテンフリー』の店というわけではありません。 お醤油はそのまま現在使っているものを使用するからです。 醤油を作るには麦芽を使います。 醤油は、奥出雲の井上醤油店さんの『古式醤油』を使っております。 丸大豆仕込み・天然醸造、原材料は(国産大豆・小麦・食塩)でして、 小麦アレルギーの方でもこの醤油は大丈夫な方も多くいらっしゃるようです。 しかし、グルテンフリーではありませんので、アレルギーの方は、 ご自身の体質・体調と相談してご自身で判断していただかなければなりません。 グルテンフリーとうたうには、 大豆醤油か、米醤油、雑穀醤油など、小麦を使わない醤油を使わなければなりませんが、 これらは、どうにもメインのお醤油に使うには、味があと一歩な感じがします。 ですから今は、醤油はこのように現行のものを使いますが、 この先、この醤油を使い続けることが難しい状況になるようでしたら、 将来、小麦不使用の醤油に変更する可能性もゼロではありません。 (今はお醤油の変更予定はありませんが) 当店まめでのは、開店当初は、 スイーツも小麦のケーキや焼き菓子のみで 米粉スイーツは1点も並べておりませんでした。 お客様の、米粉のロールケーキを作って欲しいという ご予約から始まって、米粉スイーツを時々作るようになり、 当店スイーツを、小麦アレルギーのお客さまがご利用されるようになり 次第に、小麦スイーツと米粉スイーツが、混在して並べてあると、 小麦アレルギーの方が、 間違ってお買い求めになったりすると怖いなあと思うようになり、 米粉スイーツを店頭に並べ始めて 一年経たないうちに米粉スイーツだけになりました。 ランチの方はこれに3〜4年ほど遅れましたが、 ついに小麦粉不使用になりました。 この状態は、 何を意味しているかと申しますと、 まめでのは、 お客様のご要望によって商品構成が変わってきたということです。 (もちろん、店としてのコンセプトの範疇でのことではありますが) 『あなたの体は、あなたが選んで食べたものでできています』よね。 そして 『まめでのは、お客様で出来ている』のです。 だからこうして変化してきました。 その、まめでのが 『砂糖不使用の店』としての情報発信を始めたのも お客様が、当店に求めているものとして 卵不使用や乳製品不使用を抜いて、 来店理由の中で、砂糖不使用が一番多かった項目だったからです。 こうして変化することは、まめでのだけではないはずです。 砂糖が及ぼす害は、多岐に渡り、私たちの体を蝕みます。 世の中の病気の半分は砂糖が関与していると言っても 過言ではない状況です。 多くの企業は、果糖ブドウ糖液糖などや砂糖などを多用しています。 これらの常習性、中毒性を利用して商品を売っています。 買う人がいるから企業は作り続けます。 そうなんです、 『世の中は、あなたの購買・消費行動でできている』のです。 だからより多くの人が 『砂糖が入っているもの、果糖ブドウ糖液糖など人工甘味料が入っているものは買わない』 という購買・消費行動をとることによって、世の中が変わってくるということです。 資本主義の社会では、企業は売れないものは作らなくなります。 私たちの購買・消費行動で砂糖にNOと言い、 私たちや私たちの後の世代に 砂糖に頼らない生活を創っていきませんか。 きっとそれは、私を動かしたあなたや、 まめでのの多くのお客様の願いでもあるのだと思います。 ======================= 《追記》 ランチ料理の小麦不使用は、数年前から過ごしずつ進められており、 ・デリにペンネやショートパスタの使用を止める ・パスタや中華麺など小麦麺のメニューを止める ・高野豆腐フライのパン粉を米粉パン粉に変更 ・唐揚げの衣を米粉に変更 ・コロッケの衣を米粉パン粉に変更 というようなことを進めてきまして、 最後に残ったのが、車麩だったのです。 こうして、 まめでのは、 新たに生まれ変わりつつあります。 これからもどうぞよろしく お願いいたします☆

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    痛いのかゆいのどっちにする?

    これ、私に突きつけられる、究極の選択なんです。 痛くも痒くもなかったらそれに越したことはないのですが、 世の中、私にとってそんなにうまくできてはいないのです。 なんの話かといいますと、 どうしても外食をしなくてはいけない時、 私が選択できる場合、どんな店を選ぶかって話です。 世の中には、無添加(無化調=化学調味料無添加)という 良心的なお店が時々あります。 化学調味料を使わないのは、本当に素敵なことです。 心意気に拍手を送りたいです。 ただ、化学調味料を使わないということは、 何か他のもので、人々が『美味しい』と感じるような 旨味を出さなくてはなりません。 そのためによく使用されるのが『砂糖』です。 化学調味料の味に慣れている人や、 大半の人々は、 化学調味料を使用しない変わりに 砂糖を隠し味に入れてあると、 違和感なく美味しく食べることが できるようです。 ですから、こんな選択をしなければならない時があります。 『化学調味料不使用だけど、代わりに砂糖を使用している店』か 『砂糖を使っていないメニューがあり、入っているものも、可能な限りは抜いてもらえるけど、化学調味料は入っている』 つまり 『砂糖を避ける』か『化学調味料を避ける』か? 悩むところなんです。 どちらも避けれるならば、それに越したことがないでしょう。 が、そうも行かない場合もあります。 私は、砂糖をとると、体の様々な部位に痛みが出ます。 突き刺すような喉の痛み、首筋の張りと痛み、頭痛、 ひどい時は、重症な鼻風邪を2週間患います。 一方、化学調味調など添加物入りのものを食べると、 どこかが痛くなることはありません。 その代わり、痒くなります。 肘の内側、膝の裏、お尻と太腿の境目、などなど。 摂取量が多いと、肌が赤く湿疹が出ます。 それ以外にも全身痒い時もあります。 どっちもどっち。。。 絶対の正解はないように思います。 東洋には、 『精進料理』がありますが、 こちらも動物性食材を使わない変わりに 砂糖を使います。 修行僧の方の食べておられるものは 違うのかもしれませんが、 飲食店としての精進料理は 煮豆などは、当店のスイーツ以上に甘い。 そして、店によっては、添加物もたくさん入った 既製品を使用されているところもあるようです。 絶対の正解はないので、 食べる時の体調で判断するしかないのかなと思っています。 店を始めてしばらく経った頃、ふと思いついた言葉があります (私の感覚の表現では「ふと降りてきた言葉」なのですが) 『食べ方の偏りは生き方の偏り』 あれもダメ、これもダメ、と言って食べ物をカチコチに制限することは 偏屈な人まっしぐら! ということを戒めた言葉なんだと思います(多分) なので、『ほどほど教』で 時には美味しくありがたく楽しくなんでも頂きたいなぁ、とは 思うのですが、 なにぶん、 痛し痒し。 でもまぁ、頭の理屈で食べるのではなくて、 体の声を聞きながら、今はこれは食べない、 今日はやめておこう、 という選択をしていくことが大事なんだと思っています。 お読みくださってありがとうございます。

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    グルテンフリーと牛乳と砂糖と私。

    外に出ると、いろんなことを考えさせられます。 この間の休みに、またまた外出しまして、出かけると、やっぱり危険を冒したくなります! で、前から気になっていたけど、きっと食べたれないだろうと思っていたカフェに、思い切って入ってみました。『グルテンフリー』をうたったとあるカフェなのです。 ショーケースにたくさんのスイーツや陳列棚に焼き菓子が並び、お客様を夢の世界へ連れて行ってくれるようです。(当店もそうあるべきかもしれませんが廃棄ロスのことや様々なことで、店頭販売を最小限にしております) スイーツは砂糖使用のようなので、私は食べれませんが、ランチなら、ひょっとして行けるかも?!と、店のスタッフさんにケークサレ様のプレートランチを指して「ランチのこのお食事ケーキに砂糖は入っていますか?」と確認しましたところ、キッチンに確認に行かれ、「お食事には入っていないです」のお返事。早速ランチをいただくことにしました。 グルテンフリーのお食事ケーキはふわふわで、自家製らしきドレッシングのサラダも美味しそうで、スープランチかと思うくらいたっぷりのポタージュ。 とっても素敵なランチなんです! 普通の方にとっては、 ・・・残念ながら、『普通の方』じゃない私には、 お食事系のケーキは、最初の一口、二口は大丈夫だったのですが、普段、乳製品を一切食べない私には、この乳臭さがどうにもダメになってしまっていて、途中で断念。ポタージュは、南瓜だったのかもしれませんが一口で乳臭さでギブアップ。 サラダとドリンクだけ美味しくいただきました。これ全部残して店を後にするには申し訳なく、お持ち帰りさせていただき、家で夫が美味しくいただきました。 (食べかけ持って帰ってきたの?と言われてしまいましたが汗食べ物は大切にしたいので) ポタージュは結構甘かったようで、 普段、私が甘いものをほとんど出さないので、夫は 「あ〜甘かった!」とやっと完食していました。 で、冒頭の、色々考えさせらせることなんですが、皆さん、なんでグルテンフリーなんですか? 今、結構言われてますリーキーガット症候群、腸に穴があき、腸内のものが漏れ出して炎症を起こし、様々な慢性病の原因になっているとか。 その要因の一つがグルテンだそうで。 そういうことですかね? 私の先生は、グルテンは、腸壁にへばりつき、腸の働きを弱める、阻害するというようなことをリーキーガットが言われる前から話されていました。 また、パンなど小麦は、砂糖同様に血糖値を押し上げ、下がる時にまた欲しくなるという常習性があります。食べれば食べるほどにまた食べたくなります。 そういう理由で皆さんグルテンフリーな食事を求められているのですかね? 他にもっと重大な何かがあれば、ぜひ、教えてください。 と、言いますのも、もしこれらがクルテンフリーをする理由であるなら、小麦グルテンは無しで、でも砂糖と牛乳(乳製品)は使用している理由が私には分からないからです。 砂糖は以前から話していますように、血糖値を急上昇させます。そして、砂糖も腸の働きを弱めます。弛緩させてフリーズさせてしまいます。 牛乳はどうでしょう? 牛乳は、日本人の大半が「乳糖不耐症」で、牛乳の中の成分、乳糖を消化吸収する消化酵素が腸で十分に分泌されない症状があり、消化できず、お腹がゴロゴロしたり、下痢を起こしたりします。 今回は割愛いたしますが、これ以外にも、牛乳が健康を害する理由は沢山あります。癌の発症リスクが上がることも医学会でも知られるようになりました。 一方では、牛乳が血糖値を下げるという記事を見かけます。 グルテンフリーの店で牛乳を多用している理由はそれでしょうか? しかし、先に述べたように、牛乳によって健康を害するリスクが高いので、血糖値を下げる、というならば、牛乳以外のもので取るのが良いように思います。あえて牛乳にする理由はないように私、個人としては思います。 そう、冒頭の色々考えさせられるというのは、『グルテンフリーだけど、砂糖と牛乳は使う理由はなんだろうか?』という個人的な関心です。 決して批判しているわけではなく、まだまだ勉強不足の私の知らない何か理由があるのではないか、事情があるのかな?という知的関心です。 シンプルに小麦アレルギー対応でしょうか? 小麦だけ??? あ、ひょっとして小麦と大豆アレルギーの対応とかの可能性もありますか ホームページも拝見したのですが、なぜグルテンフリーなのかは わかりませんでした。 後日、スタッフにこの話をしたら、 「最近は生米で美味しくケーキが焼けるらしいですよ」 と一言。 あぁ、そう言われれば、確かにあれは生米から作った生地だったような気がします。 ひょっとしたら、小麦を使わず、美味しいケーキができて、 どこかで人気になったので、「グルテンフリー」とうたって お店を開いたとか、そういうことかもしれませんね。 私が深読みしすぎたのかもしれません。 ちなみに、私が店のオープン以前に、友人の飲食店を手伝っていたことがあって、その時の私の賄いのリクエストがこれです↓ 食品除去の優先順位1、砂糖2、乳製品3、卵4、肉5、魚 ※肉と魚は、ちょっとくらいならOKと伝えてました。 乳製品が2番です。 私にとっては、乳は、危険度が結構上位なんです。 当時、小麦はリストに入っていませんでしたが、先に話しましたように、「小麦は腸壁にへばりつく」と聞いていましたので基本、主食はお米で、小麦粉食ばっかりにはならないようにはしていました。 外食ネタはつきませんが、今回はこれくらいに。 当店の小麦粉の扱いについて、近いうちに今後の方針をお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ブログ記事はメルマガ配信文をrewriteしています。 直接メールで受け取りませんか? ブログには載らない呟きや記事もあります☆ メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine メルマガは、配信専用 maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信いたします。 携帯メールアドレスをご登録されたい方は 受信できるよう設定をお願いいたします。

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    味の記憶〜砂糖の甘い思い出〜

    今回は、 趣向を変えまして、 店主の甘い砂糖の 記憶の味について 書いていたいと思います。 真っ先に思い当たるのは、 トマトの話ですが、 今回は季節的に、 お餅で行ってみましょう! 私の出身は広島の山間部です。 冬になると、 年末から、年があけて春先くらいまで お餅をつきます。 杵付きではなく餅つき機ですが、 祖母の代から今は母が、 餅をつきます。 年末年始は、 スタンダードな白餅と鏡餅を作ります。 (西日本なので切り餅ではなく丸餅です) 正月には、お雑煮、 これは年明け、店で 「まめでの正月御膳」で よく似たものをお出ししていますが 具沢山なお雑煮です。 私が子供の頃は、 たくさんお餅をついていたので、 三ヶ日の後は、いろんな食べ方で お餅を食べます。 きな粉や海苔で食べるのが 一般的だと思いますが、 私の家では、 たまに、 きな粉餅は食べましたが それほど多くはありませんでした。 多かったのは、 砂糖醤油、 からの派生で 「バター砂糖醤油」 これが、子供の頃の 思い出の餅その1です。 熱々のお餅に、砂糖と醤油、 バターをのせて、溶かして食べるものです。 (こうやって食べる方、他にもいらっしゃるかもしれませんね) 甘くて濃厚な味が忘れらない味です。 ただ、今は砂糖も乳製品も(マーガリンなども) 怖くて口にできませんが、 代わりに、 コメ飴とお醤油と、ほんの少しの米油で これはこれで、 風味豊かなお餅が食べられるので、 時々楽しんでいます。 年があけてちょっと経った頃、 またお餅をつきます。 今度は、 『かき餅』です。 お餅をつく途中で、 黒豆や何かを入れてついたお餅です。 つき上がったら、なまこ型にして 冷やします。 1〜2日経って包丁でスライスします。 切り餅のような平べったいものを 四角くカットするのとは違って、 なまこ型のものをスライスするのです。 お菓子作りが好きな方はご存知の ビスコッティーを仕上げ焼きする前に 生地をスライスするのと同じイメージです。 そうしてスライスしたかき餅は オーブントースターや ストーブの上で焼いて食べます。 市販のかき餅は、黒豆で塩味のようですが、 私の家では、 ハイカラな祖母が 「ピーナッツと青海苔と砂糖」で 味付けしたものを考案?!(誰かに習ったかも)、 それ以来ずっとこのかき餅が作られ続けていました。 これが思い出の餅その2です。 市販のかき餅は、醤油をつけて食べるのだそうですが、 我が家の ピーナッツ青海苔かき餅は、 既にほんのり甘い味がついているので、 ストーブの上で焼いて、 そのまま何もつけずに食べていました。 今は私は、ピーナッツも基本食べませんし、 砂糖ももちろん食さないので、 何年もかき餅は食べていませんでしたが、 先日、残った餅米で、かき餅を作ってみました。 このかき餅は、 炒り黒豆&青海苔&オリゴ糖でした。 まめでのでは、オリゴ糖は使用甘味に入れていないので 販売はしませんでしたが ご来店の方の何人かにご試食はしていただきました。 このオリゴ糖、母がどこかの自然食品店で購入したものらしく、 それをもらったのですが、なかなか使う機会がなかったので入れてみました。 砂糖の6割の甘味なので、入れても入れても甘くならず、途中で甘くすることを 断念しました。 私の記憶の味には到達しなかったのですが、 食べた方は美味しかったと行ってくださる方が多くてありがたかったです。 春までにもう一回作りたいと思っていますので、 そのときは、コメ飴か何かに、 甘味を変えて作ってみたいと思います。 さらに、 そして春になったら蓬餅。 この辺りはスタンダードですが、 敷地内の山の麓で採ってきたよもぎは 香りがよく、 丸餅だけでなく あん入りのものも 作っていました。 あん入りは出来立ても 美味しいのですが、 日にちはたって 餅が硬くなったものを 焼いて食べると、 餅が柔らかくなった頃には 中のあんも熱々で、 火傷しそうになりながら はふはふと食べていたのを思い出します。 蓬餅は、まめでのキッチンでも一度作った年があります。 ただ、まめでのの餅つき機でついた餅は、 まあるいお餅がちょっと作りにくいようです 子供の頃、時々 餅を丸めるのや、あんこ入りの餅作りを手伝っていたのですが、 同じにならないのはつきあがりの状態が少し 違うからだと思います。 つきあがりの状態はともかく、 丸餅にするために 祖母や母のように一定の同じ大きさになるよう 餅をちぎっていくのは、みていたほど簡単ではなく、 まだまだ修行が足りません。 あ、砂糖の思い出というより 餅の記憶に脱線しました。 甘いものは、食べずに済んだら 言うことはないですが、 それでも、何かの節目節目、 ちょっとした自分にご褒美、 ホッと一息つきたいとき、 気持ちを沈めたいときなど、 食べたいと思う時があります。 だた、その時にできるだけ 体に負担がかからないよう 工夫しながら 砂糖や人工甘味料に頼らない 甘味を口にしていけるようになると いいですね。 今回もお読みくださってありがとうございます。 ========================== 【編集後記】 店主がいまはまっている甘みは キャベツ、大根の甘みです。 フルーツを食べるかの如く、 キャベツの芯や大根の切れ端を バリバリ食べてしまいます。 寒い季節に野菜は甘くなります。 それは自然の摂理。 私たち人間も、 頭の理解で何かをたべるのではなく 自然に体の声を聞いて 食べていけるようになるといいですね〜〜 ================================= ブログ記事はメルマガ配信文をrewriteしています。 直接メールで受け取りませんか? ブログには載らない呟きや記事もあります☆ maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信いたします。 携帯メールアドレスをご登録されたい方は 受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

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    大きな国の大統領は世界征服を果たしたのか?!

    本当に『せかいでいちばんつよい国』 デビット・マッキー作『せかいでいちばんつよい国』 今日は、まめでの文庫(店の入り口に設置してある本棚のことです)の絵本を1冊紹介いたします。 ご覧になった方もいるかもしれません。 まめでのに置いてある絵本の大半は、絵本作家の私の友人たちの絵本ですが、珍しくこれは違います。 店をオープンするより前になりますが、私は、趣味で絵本を書いていた時期があり、その頃、書店で気に入って買ったものです。 「せかいで いちばん つよい国」デビッド・マッキー作 少しネタバレにはなりますが、お許しください。 ストーリーはこんな感じです(要約) むかしのおはなし。大きな国があって、 たいほうもたくさんあって戦争をしても強くて その大きな国の人々は自分たちが大きな国に住んでいて誰よりも幸せだと思って暮らしていました。 その大きな国のだいとうりょうは、世界を征服すれば、征服された人たちも幸せになると考えて、世界征服のために、戦争をし続けたのです。 どの国も死力を尽くして武力で対抗しましたが、次々に負けて大きな国に征服されてしまいました。 ついに大きな国は世界征服の目前にまできました。最後の一国は、とるに足りないと思えるほど小さな国でした。 その国を攻撃しようと行ってみると、なんとその国には軍隊がありませんでした。 戦おうにも戦う兵士、軍隊がなかったのです。 戦わずして占領できたと喜んだ大統領は軍隊を駐在させましたが、小さな国人々は、兵隊さんたちに料理を振る舞ったり、泊めてあげたりして、もてなしました。 小さな国の人々と兵士たちはすっかり仲良くなって、一緒に、その国の遊びをし、その国の歌を歌いました。 緊張感がなくなったことを憂いた大きな国の大統領は、緩んだ兵士を国へ戻して、シャキッとした兵士を新たに駐在させました。 時が立って、大統領は、少しの監視役の兵士をのこして帰国しました。 監視役の兵士達は、大統領が帰るや否や軍服を脱ぎ、普段着に着替えて野や畑に出ました。 一方、だいとうりょうが大きな国へ帰ってみると、至る所で小さな国の料理を作り、小さな国の遊びをし、小さな国の歌を歌っていました。小さな国の服を着ている人もいます。 大統領は国の変わりようにちょっと驚きましたが「まあ いいさ。どれも これも、せんそうで ぶんどってきたものだからな」と納得しました。 その夜、大統領は息子に歌を歌ってとせがまれ、思いつくまま歌ったのは、どれもこれも征服したあの小さい国の歌なのでした。 以上こんな内容のお話です。 実際の世の中は、この絵本のように簡単ではないかもしれません。 でも なんだか考えさせられる絵本です。 大きな国は小さな国を本当に征服したのでしょうか?「せかいでいちばんつよい国」って一見、大きな国のことのように思いますが、本当はどうなんだろう。。。 単純そうに見えて実はとても深いよう。 そんなことを私たちに考えさせてくれる絵本です。 目の前に差し迫った状態がある場合、 簡単に言えることではないですが、 将来、持たない世の中を想像してみたいです。 持たないことは不安かもしれません。 でも持っていることは火種になるだろうと思います。 持たないことには、天地がひっくりかえるほどの勇気が必要でしょうね。 お読みくださってありがとうございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー《編集後記》多くの争い事の陰には砂糖が介在しています。 闘争心などには「肉」の存在が影響しますが ヒステリックな怒りや妬み、ウジウジした悲しみ、怒りにはお砂糖さん(果糖ブドウ糖液糖など人工甘味料もです)が一役になっています。 お砂糖なく、からりと軽快に生きていきたいですね。 ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

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    これは無添加ですか?ワナですか?何ですか???

    こんにちは。本日は、「無添加」について。 企業はあの手この手です。 これはほんとに一例ですが、こんなことは世の中にめちゃくちゃあふれています。 スーパーで見かけた、とある清涼飲料水、一応。メーカー名と商品名は伏せます。 「お、無添加!」と手にしたジュース。【毎日の美容・健康に!】と書いてあると良さそうですね。 そして大きく【無添加】の文字。 その下に【香料・酸味料・着色料】の表記。これらが入っていないということですね。 添加物に塗れたドリンクがほとんどの市場で香料・酸味料・着色料が使っていないということは良いことではあります。ないに越したことはありません。 しかし 商品をひっくり返して裏の原材料表示を確認しますと、 【果糖ぶどう糖液糖】の表記が。 これは私的にはアウトです。 人工甘味料です。 とうもろこし等を原料にして科学的人工的に作られた甘味料で【異性化糖】と、表記したものもあります。 よく似たもので【ブドウ糖果糖液糖】が、ありますが、これはブドウ糖と果糖の配合量の違いによるもので、名前の先にきた方が多く入っているということです。 ここでいう【果糖】は、とうもろこしなどから人工的に作り出したものであっていわゆる果物に入っている果糖とは背景が異なります。 まめでのに至っしゃるお客様の中には、「デザートのフルーツを無しにしてください」とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。 その理由は全ての方にお聞きしていないのですが、もし【この果糖】を気にしてのことなら、「果糖違いです」と申し上げます。 フルーツには食物繊維やビタミン、ミネラルも含まれますので、体内に入った時の吸収のされ方や作用が異なります。 話が横道に逸れるかもしれませんが、フルーツを食べない理由が、「体を冷やすから」なら、「そうですね、わかりました」と申し上げます。 ただ、どんなフルーツかによってすごく冷やすものとそれほどでもないものがあります。 もし病気や重篤な健康状態でなければ、温帯地域(九州以北の日本国内位)で取れる果樹類を、旬の季節に適量、食べることは悪くないかと思います。 果物食べずに砂糖や人工甘味料入りの菓子類を食べる方が体には負担をかけるのではないでしょうか。 みかんやリンゴは「冷えるから」は、さほど気にしなくて良いように思います。 あとは減農薬か無農薬ならなおいいですね。(ここの話は今回は流します。また機会がありましたら) とにかく、 話を戻しますと、何かが無添加なのは、添加有りよりも良いことも多いのですが 安易に安心してはいけません。 この人工の【果糖】が入っているものは、とても中毒性が高いので、食べても食べてもまた欲しくなる恐ろしいものです。 何かが【無添加】とうたった商品は巷にあふれていますので、これは一例です。 意外と多いのが大きく【無添加】何が?→【塩が無添加】って商品を見かけます。で、裏ひっくりかえしてみると、塩は入ってないけど保存料とかph調整剤とか入ってて、本末転倒なものが意外とあります。 そんなのを見つけると、「あー。。。やっちゃってるなぁ〜」と思うのでした。 お読みくださって、ありがとうございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー前々回のカフェの豆乳(ソイ)の後日談ですが、 https://mamedeno1.com/?p=448 時々行くカフェがあるのですがそこの豆乳について、ついに店員さんに聞いてみました。 私「ソイラテの豆乳には砂糖が入っていますか?」店「いいえ入っていません」私「豆乳は調整豆乳ですか?」店「???これですけど・・・」意味がわからなかった若い店員さんはまんま豆乳の商品パッケージを見せてくれました。ビンゴ!【調整豆乳】でした。バッチリ【糖類】の入っているものです。ほんのり甘いと口当たりがいいので調整豆乳を使っているのでしょうね。こうしてみると、ほとんどのカフェが、ソイ=調整豆乳の可能性が高そうです。 私は、ホットコーヒーを頼みながらソイの質問をするおかしな人なのでした。 ================================== ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

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    ソイラテだからって安心することなかれ!なんです。

    私まめでの店主は、 日々、自宅と店の往復ですが 仕入れや買い出しに 出かけることがあります。 出かけたらカフェに寄ることが あります。 オーナーさんが友人とか知人とかの店にも 行くのですが、 多店舗展開している カフェに寄ることも多々あります。 そのようなお店は、 アレルギー表示があったり、 私はアレルギーではありませんが、 乳製品は摂らないので ソイミルク(豆乳)のメニューが あったりして コーヒーブラック、紅茶ストレート じゃないメニューもいただけるからです。 で、たまにソイラテなど注文してみるのですが、 その際、何回か同じミスを繰り返しています。 やっぱり一般の世の中、砂糖は全然ノーマークなのです。 アレルギー表示が必要な品目でもありませんしね。 「豆乳」というと、いつも自分が使うものと同じと ついつい思い込んでしまうのですが、 店によっては、ソイ(豆乳)が調整豆乳なんですね。 そう、豆乳には大きく分けて 「成分無調整」の豆乳と 「調整」豆乳が あります。 無調整豆乳は、原材料が大豆のみですが 調整豆乳は、いろんなものを添加して ほんのり甘味があって口当たりよく 調整された豆乳です。 やっぱり甘いとみんな飲みやすいからでしょうね。 調整豆乳には、 カルシウムや安定剤や塩、 そして甘味が入っているのです。 水飴とか、トレハロースとか、 メーカーによっては 「砂糖」そのものが 入っているものもあります。 健康な食生活をしてきた方は 少々このような豆乳を取ったからと言って どおってことないでしょうが、 私のように、浴びるように砂糖を 摂ってきた黒歴史がありますと、 砂糖が心に影響を与えるなんて知らなかったです https://mamedeno1.com/?p=375 調整豆乳にも反応します。 とあるカフェで初めて調整豆乳の カフェオーレを飲んだ時は、 なぜ喉が痛くなったのかわからず、 本当にしばらく考えて、 ようやく気づきました。 ほんのり甘くてマイルドな豆乳だったと! 同じ会社の同じカフェでは 同じことは繰り返しませんが、 違う会社のカフェで、 つい先日もやってしまいました。 「豆乳ティー」なるメニューがあり、 確認もせず注文してしまいました。 いえ、厳密にいうと、 「お砂糖入っていますか?」と聞いたのですが、 「いいえ」という返事が即座に返ってきました。 ここでいう砂糖は、 「ドリンクに甘味がつけてあるか」を問う質問でした。 店員さんも豆乳の原材料表示までは気にしていないし、 私も思い込みで「大豆」のみをイメージしていたので、 一口飲んで、「あ〜やっちゃった」です。 まあ、この日は、何か飲みたくて入ったわけではなく、 次のアポイントまでの時間調整だったので、 飲めない豆乳ティーを目の前に、 時間を過ごしてカフェを後にいたしました。 故に、私は、ソイドリンクを注文する時は、 無調整かどうかを忘れずに確認しなければなりません。 (追記) その後、調べた限りでは、大手カフェのソイは、 ほぼほぼ「調整豆乳」のようです。 個人経営のカフェはひょっとしたら「無調整豆乳」の お店もあるかもしれませんね。(2022.03.24) そう言えば近頃、カフェや、市場で ソイ(豆乳)ではありませんが、 オーツミルクをよく見かけるようになりました。 オーツ麦を原料につくられたこれもミルク様の 飲み物です。 ほんのり穀物の甘味があって、オーレにしたら ほっとした安心感のある飲み物になります。 実は試験的に、昨秋のある期間、ティータイムに出したのですが、 玄米オーツオーレと穀物オーツオーレは お客様にも、とても好評でした。 想定外で面白かったのは、お客様の一人が、 豆乳ラッシーをオーツドリンクで作って欲しいと オーダーされたことです! これは初の試みでした。 好みはありますが、 私個人は「豆乳ラッシー」の方が好きです。 でも「オーツラッシー」は、これもありかな、 とは思いました。 なんというか、Yグルト系の乳酸飲料に近い シャびっと爽やか?!なドリンクになったからです。 いや、この時のお客様は、独創的な方々で、 私がやろうとも思いつかなかったことを させていただいて、とても面白く 興味深い体験でした。 そんなオーツミルクも ここ数ヶ月で、一般のスーパーでも見かけるようになりました。 ただ、オーツミルクは、オーツ麦だけでは成立しないようで、 いろいろ組み合わせて添加してあり、 ドリンクになっております。 傾向としては、ビタミンとか、油とか、塩、 乳化剤、安定剤、その他諸々。 メーカーによって入っているものが 違います。 私の感覚で、安心して飲めると思えたのは、 ブリッジ「オーガニック オーツドリンク」 くらいでしょうか。。。 http://<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.am azon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&t=mamedeno-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B07ZJL7J1S&linkId=f799c645de6138fcf06b836c682fbe6a&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr"> </iframe> ただ、この商品、他社のオーツミルクと 比べると、やや粘度が少なく いわゆる少しシャビシャビ系です。 まあ、乳化剤や安定剤(増粘多糖類)、 ph調整剤などが 添加されていないので当然といえば当然ですが。 今後、安心な新商品が出てくると 良いなあと思っています。 このオーツミルク、手作りでも 作れるらしいです。 ネット検索すると 作り方が出てくると思いますので 気になる方は作ってみても 楽しいかもしれませんね。 今回はこの辺りで。 お読みくださってありがとうございます。 まめでの店主 砂糖の要らない暮らし 砂糖なしで E-magazineより =============== Copyright(c) まめでのcafe&ベジ(スイーツ)  =============== ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから https://my197p.com/p/r/Ac13bLp2 砂糖なしでE-MAGAZINE(週刊配信) ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

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    バレンタインチョコ予約開始いたします!

    ここ数ヶ月、静かな報道が続いていたコロナですが、オミクロン株でまたまた世間が騒がしくなりました。 この先、コロナが終息しても、良くも悪くも、私たちの生活は、コロナ以前に完全に戻ることはないでしょう。 新しい生活様式に対応しながら生活して行くことになるでしょう。 戸惑いと不安、中には憤っている方もいらっしゃるでしょう。 もうウンザリ!という声もチラホラ聞こえてきます。 ほんの気休めかもしれませんが、こんなご時世でも、小さな楽しみを見つけていきたいものです。 甘いものは、私たちにささやかな幸福感を与えてくれることは間違いありません。 ただ、甘ければなんでもいいかというとちょっと危険です。 世の中に出回っている大多数の甘いものは、砂糖もしくは人工甘味料で甘味をつけています。 厄介なことに、それらは、体に様々な負担をかけるのです。 今ここで全てを挙げれませんが、世の中の病気や不調の多くに、この甘みが関与していることは、もう否定できないところまで来ています。 だからと言って、甘いものが完全に無くなってはちょっと寂しいでしょう。 だから、まめでのに、ほんのちょっとだけお手伝いさせてください。 来たるべきバレンタインを、 甘みはあるけれど、できるだけ体に負担をかけにくいように人工甘味料はもちろん、砂糖を使わないチョコで! 市販のチョコにはお砂糖が入っています。手作り用のチョコチップにも砂糖が入っています。 まめでのでは、市販のチョコは使わず、砂糖の入っていないカカオマスから手作りで砂糖ではない甘味を使って、チョコ菓子を作っています。 また、キャロブを使って、ノンカフェインのチョコ風スイーツ「キャロブニカ」をご用意しております。 どちらも、このバレンタイン期間限定のスイーツになります。 どうぞ、この機会にご予約くださいませ。 中には、首を長くして、このバレンタインのチョコをお待ちくださっていた方もいらっしゃるでしょう。 大変お待たせいたしました! バレンタインチョコのWeb予約を開始いたします。 ラインナップは次のとおりです。 定番のA.生チョコトリュフ6個入りB.生チョコトリュフ4個入りC.生チョコトリュフ3個入りD.キャロブニカ4個入りE.キャロブニカ3個入り そして今回、ニューフェイスG.ちょこチョコブラウニーH.キャロブバレンタインパウンド まめでのの甘味は、メープルシロップ、甘酒(ノンアルコール)大麦麦芽(米あめ)などを使用しています。 ナッツ類は、生チョコトリュフにアーモンドの使用があります。キャロブニカやブラウニー、パウンドケーキにはナッツ類は使用していません。(ココナッツは全ての商品に使用しています) 小麦粉は全商品不使用です。 Web予約は、1月30日23:45までですが、 予約状況によっては早期に締め切る場合もありますのでご了承ください。 お渡しは2月10日から13日(14日しかご都合が合わない方はお渡しのみ承ります) プレゼントに、手土産に、マイチョコに。 期間限定販売のまめでのチョコスイーツをどうぞ☆ https://select-type.com/ev/?ev=Qj6lWLgIJj8

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    決死の覚悟で命がけでやってしまうのです

    写真はイメージで、本文とは直接関係ありません。 先日のブログ、ハードスケジュールを乗り切るために、で、 こんなことを書きました。 ”季節が春に向かって来る頃まで もうしばらく 厳格な食生活をしようかなと思います” https://mamedeno1.com/?p=420 これはつまり、「春になるまで外食は控えます」っていう 宣言だったのです。 私まめでの店主は、 外食すると、普通にお砂糖は入っているし、 添加物は入っているしで、 体調を崩しやすくなってしまうのです。 特に冬場は、あまり汗をかきません。 なので、体に負担をかけてしまうものを 食べてしまうと、 夏場より体外へ排出しにくいようで、 症状が強く出やすいのです。 にもかかわらず、です。 先日の定休日に、出先で外食してしまいました。 おかげさまで、その日は 夕方には頭がぐらんぐらん痛くなりました苦笑 言い訳しますと、食べたかったわけではないんです。 確かに時間はお昼過ぎ、朝から食べていない。 けれど、実は、街にあふれている飲食物が 『わぁ、美味しそう!』という感覚はないんです。 「嘘やろ〜」と思います? 本当のとこ、嘘じゃないんです。 もう、私の中にインプットされている 経験と記憶で パブロフの犬のように 条件反射的に 「これ食べたら喉痛くなるだろうなあ」 「咳が止まらなくなるかな」 とか 「頭痛くなるだろうな」 「体だるくなるだろうなぁ」 と体が警報を鳴らしている 感じなんです。 本当のところ 外食することは 「恐怖」でしかないんです。 「じゃあ、なんで外食したの?」 って思いますよね、当然(笑 理由は、 好奇心を優先させたから、です。 そう、大袈裟にいいますと 外食は、 決死の覚悟で、 命がけで します。 どんな料理なのか知りたいがために。 とはいえ、なんでも無分別に 食べたのでは、 体調崩しすぎて 店を休むことがあっては いけないので、 ある程度、慎重に選択します。 この日はお蕎麦だったのですが、 無化調(化学調味料無添加) 自家製蕎麦 というコンセプトでした。 そう、「化学調味料不使用」は 素敵で魅力的です。 このお蕎麦やさん以外にも 無化調のラーメン屋さんは 時々見かけます。 無化調の中華料理屋さんも 知っています。 ただ、共通して言えることは、 「化学調味料を使わない」で 旨味を出すために 砂糖を比較的多く使っているということです。 その砂糖にやられて ひどく頭が痛みましたが、 いつもよりたくさん水分を取り、 梅干しを食べ、海藻を食べ、 なぜか白菜が食べたいという体の声に 従い、白菜をたっぷり食べ、 翌日の午前中には症状が 治り、ことなきを得ました。 そう、こんな風だから、 スタッフに繁忙期は外食しちゃダメよと 釘を刺されるのです。 けれど好奇心に勝てないことがあるのです。 この外食編。 まだまだいろいろありますので またおいおいに。。。 写真はイメージです。 ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

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    ハードスケジュールを乗り切るのために!?

    こんにちは。 年が明けまして、お正月が過ぎた今がちょっと谷間でホッとする時期です。 毎年、年の後半、11月中旬位から始まり、12月クリスマス、年末おせち、年明けお正月御膳と続くこの時期は、まめでの店主が1年で最も注意を払う時期です。 万が一、体調を崩したならば、クリスマスケーキやおせちなどご予約いただいているお客様に、多大なご迷惑をかけてしまうからです。 体調管理には、一般的に考えられるのは、規則的な生活。しっかり睡眠時間をとり、きちんと食べて、など気をつけなければなりませんが、 私まめでの店主は、この時期、それらを全く実行できないのです。食べたり食べなかったりのいつ食べるか分からない食生活、いつどれくらい寝れるかわからない睡眠時間。1、2時間睡眠が数日続くとか1時間、4時間、1時間、3時間、みたいな1日おき睡眠。 年末から年明けまでのこの時期は全く不摂生極まりないにもかかわらず、体調を崩せないという矛盾した時期です。 でも、おかげさまで、今年もなんとかこのシーズンを無事終えることができました。 乗り越えられたのは、次の2点のおかげではないかと思います。 1つ目は、丈夫に生んで頂いたということ。これは自分でコントロールできることではありませんが、ひとつの説によりますと、自分より3代前の方たちの食生活が影響するのだそうです。3代前の方々が、粗食で、よく体を動かしていたのだと思います。どちらをどう遡っても、田舎で田畑を耕してた方々です。ご飯と煮物や漬物などを中心に食べていて、盆、正月、祭りなどに魚や刺身、晴れの料理を食べるくらいだっただろうと思います。 このような生まれ持った背景は変えようはありませんが、自分より後の世代の為に、残せるものはあるのではないかと思っています。 この年末年始を乗り越えられたもうひとつの要因は、 もう、このタイトル通り、『砂糖を食べなかった』からでしょう。 この砂糖とは、ただ単に砂糖だけではなくて人工甘味料も含めてです。 果糖ブドウ糖とか既成食品に入っている様々な人工甘味料。 これらをもし口にしていたなら、階段を転げ落ちるように体調を崩していたかと思います。 以前、1月の最も寒い時期に、中国料理の菜食の店で食事をしたことがあるのですが、一般的に「菜食」というだけのくくりでは、お砂糖は制限されていないのでその店では、お料理のあらゆるところに旨味を出す為に「砂糖」が使ってあったようで、 食事をしたのち、ひどい風邪をひいてしましました。鼻と喉をやられてしまい、回復するまで2週間ほどかかりました。 ただ、程度問題で、健康に気を遣われている菜食のお店さんだと、砂糖もてんさい糖や粗糖などで、使用量もそれほど多くないところもたくさんありますので菜食の店が一概に悪いわけではありません。 また、南国の気候風土では砂糖によって体を冷やし、暑さを凌ぐ為に取り入れられています。 ですから「菜食」の店が悪いわけではなく、南国ではない、私たち温帯地域の人が砂糖を多用することで、心身のバランスを崩してしまう懸念があるということです。 私も、この外食が、夏場だったなら、直後にちょっとした倦怠感があったのち、回復していたでしょう。 日本で最も寒い時期に砂糖をとってしまったが為に、ひどく体調を崩してしまったのです。 そんなことがあって、冬場には砂糖を摂らないという事を特に気をつけています。 本当に究極の不摂生の中にあって、一つだけ厳格にやってきたことがこれだったのです。 多忙シーズンの始まった頃、オープンから支えてくれているスタッフの一人が「砂糖食べちゃダメよ!外食しちゃダメよ!」と、念押ししてくれました。 今は一線を離れていますが、こうして気遣ってくれることがありがたく、もうしばらく、季節が春に向かって来る頃までもうしばらく厳格な食生活をしようかなと思います。 今の世の中、何にでも砂糖が入っていますので藤田 直子さんが日常で取り入れるのは簡単ではないかもしれませんが こちらよりはこっちがいいかな、という選択をとっていく事をおすすめいたします。 ちょっと頭の片隅にでも覚えておいてくだされば幸いです。 読んでくださってありがとうございます。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ブログをメルマガにて受け取ってみませんか?ご登録はこちらから↓ ↓ ↓ https://my197p.com/p/r/Ac13bLp2☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します ----------------------------------------------------------------------- ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • 砂糖が心に影響を与えるなんて知らなかったです。

    先日お世話になっているある方に言われた言葉です。 当店は、砂糖不使用のランチやスイーツを提供しています。 なぜ砂糖を使わないかの理由の中に、これも含まれます。 そう、『まめでの』は、 あなたが心身ともに健やかであるように という願いを込めた言葉です。 『心身共に』なんです。 砂糖を摂ると、血糖値が急上昇し、 それを下げるために膵臓はインシュリンを出し、 血糖値を下げようとします。 インシュリンによって血糖値は下りますが、 急激に上がったので急いで下げようと 排出されたインシュリンは、 急降下で血糖値を下げます。 急激に上がった血糖値は、今度は急激に下がり、 下がったので、 「もうこれ以上、血糖値を下げなくてもいいよ!」 という指令が脳に届く前にどんどん インシュリンを出し、 今度は血糖値が下がりすぎてしまいます。 ようやく血糖値が下がったと感知した時には 低血糖と言われる状態になってしまっているのです。 この血糖値の乱高下は、心を不安定にします。 なんだか落ち着かなくて イライラしたり ヒステリックになったり、 はたまた、 不安な気持ちになったり 物事を悪い方向に考えたり クヨクヨ悩んだり あ、まるでひと事のように書いてますが、 これ私のことでもあります。 砂糖を常用しない今は、先のブログ、 あなたは知らない間に麻薬よりこわいものに冒されているかもしれません に書いているように、うっかり摂ってしまって、 血糖値が下がる時に、 なんか気持ち悪くて、落ち着かなくて 砂糖を求め!? ないとわかっていても戸棚を上げ締めする おかしな禁断症状の名残が起こるくらいです。 しかし、昔は、 特に、17歳のころ、ダイエットした時、 本当に顕著でした。 最初は、食べる食事の量を減らす、という単純なダイエットでした。 当時はカロリー制限で痩せると思われていた時代です。 ですから食品成分表を片手に、カロリーを計算しながら 食事をしていたのですが、次第に、 どうせ何か食べるなら、食べたいものをちょっとだけ食べよう! と考えるようになり、食事の代わりに、 大好きな和菓子やお菓子を少し食べることにしたのです。 当時実家には、来客用に茶菓子が結構ふんだんに常備されていました。 そんなカロリー神話の時代に、カロリーブックを頼りに 私は、砂糖大量摂取時代に入って行ったのでした。 その結果、もたらされたのは、 イライラしたり ヒステリックになったり、 「シュガーハイ」 という言葉でよく説明がされています。 基本、学校では大人しく、 家でも兄弟たちがヤンチャだったので 普段はしっかり者のお姉ちゃんだったのですが 親に何か言われると、金切り声を上げて反発! なんてことがよくありました。 え、それ反抗期だからじゃないの? ええ、まあ10代はそんな年頃ではありますが、 客観的に見ましても、 そこまで感情が激しく昂るのは、 下の兄弟たちを見ても そこまでじゃなかったかと思います。 その頃より少し幼い時の話になるのですが、親に連れられて、 クラシックのコンサートに行ったことがあるのですが、 どうしてもじっとして席に座って見ていられなかったことを よく覚えています。 周りはじっと静止して音楽に耳を傾けているのに、 どうしてもモゾモゾ動かずにはいられなく、 なんでじっとできないのかなぁと自分で思ったことがありました。 ただ単に子供だから興味がないことに集中できなかっただけじゃない、 と片付けてしまっても良いのかもしれませんが、 間違いなく言える事は、自分でもじっと集中したかったのに できなかった、という事です。 この時以外にもしっかり聞き逃さないように!と思っているのに 上手く集中できなかったことをいくつか覚えています。 小さい頃は市販のおやつやインスタント食品は食べさせてもらえず、母は厳しく食育してくれていましたが、小学校2〜3年頃から自分で台所に立つようになり、来客用の茶菓子や 祖父母が薬を飲用後にお口直しするための甘い菓子が目の届くところにあったので、共働きの父母のいない間に口にする機会が増えていったように思います。 これは、砂糖だけじゃないかもしれませんが、食べ物が影響していると今では考えています。 そんな時々シュガーハイな時期が数年続いたのち、 一人暮らしの大学生活を送っていた20歳前後は すでに親の目も届かず、チューインガムが夕飯、 もしくは板チョコが夕飯、 なんて日々を過ごしました。 卒業後、就職して一人暮らし。 初めての暮らす土地で、仕事と家の往復生活の中で、 いよいよ加速して 「うつうつ」した抑うつ時期がやってきました ですが、 当時、自分が物事をネガティブに捉えたり、 していた自覚はほとんどないのです。 後になってみて、ちょっとふさぎこんでいてそうだったなぁと 気づいたのです。 けれど、甘いものは、落ち込んだ気持ちを高揚させてくれ、 ひと時の幸福感を与えてくれるものでした。 この頃の、甘いものは、完全にお菓子を通り越していました。 家に甘いものが何もなければ砂糖をダイレクトに食べる。 という今考えれば死ぬほどおそろしい食生活をしていました。 そうやって一時の気分の高揚と、その後におとずれる気分の低下とを 繰り返していたのでした。 こんな17歳から24歳くらいまでは 私の心と体に影響を及ぼした 『第一シュガー暗黒時代』 ともいうべき 白くて黒い時代の幕開けでした。 食べ物が心と体に影響を与えることは、 マクロビオティック(自然の摂理に沿って物事を捉え、食べ物を食べたり生活すること)でも言われています。 砂糖には、体に主に次のような作用を強くもたらします。 ・体を冷やす ・体をゆるめる ・気長になる  ・動作がのろくなる ・睡眠時間が長くなる 「・体を冷やす」は、そのまま、まさに冷やしてしまうので、免疫力も落ちて体によくないのは分かりますね。 先に 「・気長になる」は、よく言えば気長に待てたりするとも言えますが  優柔不断で物事をなかなか決断できない、もっというと、グジグジ考えて行動できない、などの特徴もあるかと思います。 「・動作がのろくなる」は、動作自体がゆっくりモードなのもあると思いますし、くずくずしてなかなかとりかからないなどにも当てはまるかもしれませんね。 「・睡眠時間が長くなる」気分がシャキッとせずにいつまでもダラダラ寝ていたい、とかでしょうか。朝がきたらぱっと起きる!はこれの反対側なのかと思います。 これ、副交感神経が優位すぎるとか、そういうこともあるかもしれませんね。。 「・体をゆるめる」は、これが一番わかりにくいかもしれません。 例えば、すごく緊張した時に甘いものを食べると、ふっと和む感じもそうです。緩むんですね。だったら砂糖もいいじゃん!と考えがちですが、緩むと同時に血糖値が上がりますから、その後の急降下で体に負担かかかりますよね。 甘いものは、確かに心を和ませて幸福感をもたらしてくれるものです。(これが麻薬的と言ってしまったらそれまでですが) ですから、全くなしにしてしまうのは寂しいものです。 そのためにも、甘味の質を変えて、体に負担をかけにくい甘味を取るように心がけ、豊かなスイーツライフを送っていくことをおすすめしたいのです。 今回のタイトルと、少し離れますが、 この「ゆるめる」は、結構重要キーワードでして、 粘膜をゆるめる作用でもあります。 粘膜が緩むとそこから、ウイルスや細菌が進入しやすくなります。 今、もうこれ以上の説明は不必要かと思います。 砂糖は避けましょう。それは、液化糖など人工甘味料も然りです。 緩ませすぎて良いことは何もありません。 砂糖は薬品であって、食べ物ではありません。https://mamedeno1.com/?p=278 残念ながら、心と体にとって、 摂らずにすむなら、そのほうが良さそうです。 https://twitter.com/naopanana ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • 「電子レンジや炊飯ジャー」〜書籍『自然療法』より一文ご紹介します

    誰かがどこか具合が悪い!というと、必ず一度は開く書籍です。 https://amzn.to/3kSVcgK この本の巻末に「電子レンジや炊飯ジャー」という項目があります。 何が書かれているか、抜粋でご紹介させていただきます。 電子レンジや炊飯ジャー電子レンジのエネルギーはラップも溶かさない。普通の熱とは違います。強力な震動熱で、この震動熱で早く調理ができ便利です。今はガスや電気で調理しますが、煮たり、焼いたり、蒸たりするのに時間がかかります。ところが電子レンジは、全て短時間でこと足り簡単です。早くやわらかく調理できるのは、食物の細胞分子を破壊するから早い。この分子はごく小さなものですが、この集まりが細胞です。そのもとの分子がきれてしまうと、料理を食べた時、分子は反動的に体内の酸素をつかみ、切れた分子をつなげる(自然治癒力の働き)ために使われるので、体の中は酸素欠乏をおこします。酸素欠乏とは?酸素不足が血液をはじめリンパ液、ホルモン、酵素等の酸性化で、これ等が共に細胞に作用し、細胞の異変を作ります。その結果、酸素欠乏の細胞ができる。これが病気であり、またガン細胞にまで至ります。不健康のもとは酸素欠乏からと言ってもいいと思います。〜中略〜ガンをはじめ、治りにくい難病といわれるものは、体の中に入ってくる食物が問題。血液や体液、そして細胞も食物からできているからです。この体液を浄化(酸性化を防ぎ、弱アルカリの中庸にする)する食生活をするのが健康法の正道と言えましょう。食品添加物にしろ、農薬にしろ、すべて同じ結果を作るわけですし、こんな点からも健康的調理をして、細胞に酸素がゆきわたる食物をいただくことの重大さがあるわけです。 私の学んだマクロビオティックの先生の言葉を思い出します。 「お病気治しをされている方が、電子レンジを使ったものを食べている方とそうでない方とでは治り方が倍くらい違う」と。 電子レンジを使っていると治りにくいということですね。 電子の力で食物の分子を振動させた震動熱がなぜ体によくないかを記してあってとてもわかりやすい記述だと思っています。 折に触れ読んでいる項目なのでご紹介いたしました。 電子レンジの怖さ、 これは、 私が23歳の時、 当時アメリカに留学していた友人との約束を守って、 少なくとも、20年間誰にも話さず、 トップシークレットにしていたことです。 その時から実は今は30年経っていて、シークレットは、解除しました。 なぜ、解除したかというと、自然派の人たちの間で、すっかり話題になっていて(笑(笑い事ではないですが汗) もうトップシークレットではなくなったからです。 今は、電磁波が危ない!という内容の書籍は沢山出版されていて、皆様もご存知でしょう。 「トップシークレットだから誰にも話さないで! 抹殺されるかもしれないから!」 から20年経った頃、自然食に目を向けてみれば、すでに知っている人は知っている事実になっていたのです。 「あぁ、もう知れ渡っているのね」とちょっと肩の荷が降りたような気持ちでした。(危険な事実は変わりませんが) 当時、彼女が言っていたのは 「電子レンジの開発をしている研究員の人たちはみんな子供ができなくなった。 で、研究所をやめたら、ようやく子供ができた。 どうも原因は電磁波にあるようだ。電磁波が人体に悪影響を及ぼしているらしい」 という内容のものでした。 開発のために一日中、電磁波を浴び、電磁波で壊れた食材を試食もしていたでしょうから、毎日そんなことを繰り返していたら、確かに、体に異変が起きても不思議じゃないですね。 私は自然食の世界に入った頃は、DTP(印刷物のデータ制作の仕事)をやっていて、半径1メーター以内の360度パソコンに囲まれた環境で働いていました。 これだけ囲まれると、ものすごく体が冷えるのです。 芯から冷えました。 当時、玄米菜食を始めていましたが、冷えは治らなかったです。 仕事に行くのに、冬場は、雪山にスキーに行くときのインナー並みに着込んでいました。 今はキッチンで動き回って、直火の近くでもありますし、 嘘みたいにけっこう暑がりです(笑。 さ、そして、 書籍の続きをご紹介しますね 炊飯ジャーはどうでしょう玄米食をしている人でも、炊飯ジャーに一日中入れたり、ひどい人は次の日まで入れっぱなしにしておく。すると色が変わってきます。分析するとビタミンB1・酵素は半日で1/2にへってしまう。長くおけばおく程損失は大きいという実験もあります。自然の食物には分析に出てこない、まだまだ未知の成分が多くあります。これ等も共に失われてゆくことを思った時、電子レンジでも炊飯ジャーでも、ちょっとあたためるとか、遅く帰る人のために保温する位に上手な使い方が大切です。自然は健康になるためには、便利で簡単なものにばかり頼ってはいけないよと教えます。自然の火である薪や炭は、現代生活では難しくなりました。でも唯々便利さだけに目がくらんで、健康まで犠牲にしない心の芽を育ててゆきたいと思います。 なんだそうです。 私は、 子供の頃から、保温ジャーに保温したご飯が嫌いで、 炊き立てのご飯しか食べなかった我がままな子でした(汗 保温するくらいなら炊き立ての冷やご飯の方がよかったんです。 親にしてみたら、何ともめんどくさい子でしたでしょうね、 我ながら(汗 だから、今でも 店のご飯は一応営業開始前に保温ジャーに移すのですが、とにかく保温が嫌いなので、ラストオーダーの時間にはスイッチを切るようスタッフに指示しています。 少し前でも切っていいと伝えています。私が操作する日は、一刻も早く切りたいのでフライングで14時より前にスイッチオフにすることが多いです。 一人で営業している日は湯煎にしていることもたまにあります とにかく、あの保温臭がダメなんです(苦笑 子供の頃から。 先日、アンケートを取らせていただいた中のコメントで 「酵素玄米はどうなんだろう?」と書かれていました。 どうなんでしょうね。 一つ言えることは、あれ、便利は便利ですよね。 むかしマクロビオティックの勉強をしていた頃、 東京に泊まりがけで勉強しに行っていたので、 2〜3日家を空けるのですが、炊飯器いっぱい酵素玄米作っておけば、 私が帰ってくるまで家族はご飯を炊く心配をしなくていいので、私も助かりました。 あとは作り置きのおかずを用意さえしておけば、心置きなく出掛けられましたから。 ただ、やっぱり私個人は、 「炊き立ての小豆入りの玄米ご飯」は好きですが、保温しっぱなしのご飯は、例え酵素玄米で消化もいいと言われても、 積極的には食べれないです。 前にも別な時に触れましたが、私は頭の理解だけで食べていないのです。 他の方には良いものかもしれません。 個人個人違いますから。 しかし残念ながら私は、この食物から食物の持つパワーが感じられないのと、やはり匂いで体が欲していないので進んで食べることはないと思います。 私が学んだ東京のマクロビオティックの授業で、 誰かが、 「酵素玄米ってどうなんですか?」 と質問していました。 その先生は 「酵素玄米を食べて元気になった人を見たことがない」と おっしゃっていました。 実は、私もまだそのような方に、お会いしたことがありません。 その人自身が、「酵素玄米を食べてなんか調子がいい」と思われたら、 その方にとっては向いているのだと思います。 全ての書物や何かを読んだ訳でもありませんが、 酵素玄米の効能はいろんなところで記述があるのですが、 酵素玄米を電子ジャーに長く保温しておく電磁波の影響や失われる栄養素などについて直接記述したものは見つかっておりません。 あるのは私の心証とマクロビオティックの先生の言葉、そしてこの東城百合子先生の炊飯ジャーの記述だけです。 <a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&tag=mamedeno-22&keywords=自然療法&index=aps&camp=247&creative=1211&linkCode=ur2&linkId=6a25746e0bf5ff5c9561909e49531df6">自然療法</a> ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

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    あなたは知らない間に麻薬よりこわいものに冒されているかもしれません

    店が休みの日、夫を観察して気づいた話です。 店をオープンして以来、私は家を開けることがほとんどです。 当初は、いえ、割とごく最近まで私が夫の簡単な朝ごはんとお弁当と夕食を用意してから店に出勤するという日々を過ごしていました。 しかし、夫はいつしか自分でご飯を作って食べる楽しさと喜びを見出したのです。 基本的に作るのは、私が自宅で作るものに準ずる材料や調味料なのですが、今は食材の買い物を自分ですることも多いので、時々いろんなものを買ってきます。 そして買ってきたモノで、作ったのがこれ、 なんだかキッチンでカシャカシャ音がしてるなーと思ってたら、麻婆豆腐。 市販の麻婆の素に、いろいろ付け足しカスタマイズして、美味しく食べたようです。 ちなみにこの人、普段はほとんど肉食しない人ではあります。 一緒にどうかと誘われましたが、数年前のうっかり食べちゃった事件を思い出し、丁重にお断りいたしました。(注1) 問題はここからなんです。 大満足で食べ終わって、自分で洗い物も片付け、一息ついたときに、私に一言。 「なんか甘いものないの?」 日常珍しくもない話ですが、この夫、普段は食後に甘いものを食べる習慣はない人なのです。 そして思い当たって、「あーっ、そうだよね、自然派のお店で買ってきても普通は入っているから、やっぱりか」・・・と原材料表示を確認。 自然派の店で買ってきたものなので一般のスーパーなどの商品のように小難しい名前の添加物のオンパレードではありませんが、 やっぱり「砂糖」は外せません。 スイーツじゃなくても砂糖は隠し味として欠かせません。 実は私たちは知らず知らずのうちに甘さで食べ物を美味しいと判断していることが多いのです。 そんな甘みである砂糖は血糖値を急激に上昇させる作用があります。 そしてそのあと、下がる時も一気に急下降するのです。 この急激に下降するときに、血糖値を上げ体がため、また甘いものが欲しくなるのです。 ですから、甘いものを食べたらまた甘いものが欲しくなり、甘いものを食べたらまた甘いものが欲しくなり、を繰り返します。 まさにこれは、中毒と言ってもいいものなのですが、数十年も黙殺されてきました。 一説には、麻薬やコカインよりも強い中毒性があるとも言われています。要するに、習慣化・常習化して簡単には抜け出せないということなのです。 砂糖は食べ物だからいいじゃない!と思われる方、砂糖による体への影響はこちらをご覧ください↓ コレがなくなると、世の中の病気の半分はなくなるんだそうです。 個人の飲食店などでは、そこまで見越して商品を作られている方は多くないかもしれませんが、 大手の食品会社などでは、この常習性を利用して、甘みをたくさん入れ、甘いとわからなくするために塩けを強くして濃い味の食品を作っているそうです。それによってまた食べたくなりリピート買いするという仕組みです。しかも多くの場合、その甘みは砂糖よりもっと安価で厄介なブドウ等加糖液糖などのような人工甘味料です。 そう、この世界で、私たちは知らない間に、仕掛けられた罠にはまり、オリの中にいるとも気づかず砂糖の禁断症状に悶え、もっとくれ!もっとちょうだい!と懇願している状態なのかもしれません。 想像すると、これは、 ちょっとこわい映像ではないでしょうか? そう、間違いなくショッキングでこわい場面です。 私たちはこの状況に、絶望感を感じてしまうかもしれません。 しかし、絶望する必要はないと思っています。 この麻薬やコカインより強い中毒性のある砂糖を しかも生半可な中毒ではないひどい中毒から抜け出し、やめた実例がここにあります。 お気づきの方もいるでしょうが、それは私です。 今や私は「砂糖」を「食物」と認識しておらず、化学式を持った「薬品」もしくは「毒薬」と認識しております。 なので、今は、外食する機会があったら、その時は、冗談抜きに命がけです。 砂糖が入っているか店の方に確認するのですが、特定アレルギーでもない砂糖はだいたいノーマークで、入っていると気づかず使われていることの方が多いです。 これは、 つい最近もあった出来事です。 私はこんな行動をしました。 自宅の戸棚を開けたり閉めたり、冷蔵庫を開けては閉めて、 これを何度もを繰り返します。 何かを取り出すわけでもなく、無意識に開けては閉める。 何か落ち着かなくてつい戸棚を開けては閉め、開けては閉め、、、 そう、とにかく落ち着かないんです。 しばらく無意識にこんな行動を繰り返した後に、 ハッと気づいて、 今度はその日の行動を思い出すのです。 お昼、外食したなぁ、 店の方は入ってないと言ってたけど、何か気づかない調味料類に砂糖か人工甘味料が入っていたんだなぁ、と。 これは砂糖中毒だった頃の名残で、砂糖が入るとこのような行動をとることがあるのです。(これは必ず出るわけではなく、実はとった量によって症状が違います) このように、うっかり砂糖を口にした時の体の状態の一つをお話しします。 私は、砂糖をやめてから、 うっかり砂糖を口にした後、血糖値が上がり、その後血糖値が下がるときに、ものすごく落ち着かなくて気持ちが悪いのがわかるようになりました。 この気持ちの悪さは、吐き気がするとか、胸がムカムカするとかいうような消化器系の不調とは違います。 なんと言ったらいいのでしょうか、体の中の、どこだかわからないところがゆらゆらして落ち着かないのです。 じっとしていられません。 落ち着きのないお子様も、砂糖が関係している場合がありますが、こんな時は落ち着きのないお子様の気持ちがよ〜くわかります。(お子様の情緒についてもまたいつか別の機会に。。。) とにかく、かつて砂糖中毒だった頃の後遺症で、事故的に砂糖を口にすると、こんな行動が起こることがあります。 知らずにとった砂糖が原因だとわかれば、あとは対処するだけですが、私が学んだところでは、中庸に持ってくるために梅干しとか梅醤番茶を飲んだりします。 これ模範解答なんですが、 しかしですね、血糖値下がって甘いもの欲しているときに、いきなりしょっぱいものはなかなか入らないんです(笑 ですから、 これ私の今最もタイムリーなフレーズなんですが(笑 「毒をもって毒を制す」的な発想で、 砂糖より穏やかな甘みを用心しながら口にして、 入れといて〜からの、梅干しです(笑 砂糖より穏やかな甘みが何かと言いますと、私の場合、 【強い甘み】←メープルシロップ・コメ飴・甘酒→【穏やか】 です。 先日の戸棚開け閉め事件の時は、 まず、 甘酒を口にし→改善しない 米飴を口にし→改善しない メープルを口にし→体の感覚が落ち着いた ところで、梅干し、 その後の食事で玄米と言うように回復させました。 あ、でもこれ他の方がやって正解かはわかりません。 私は頭の理解でやってなくて、体と相談しながら理論を応用してやってみただけですから。 とにもかくにも、 もしこれを読んで、私も砂糖中毒かも!と思われた方、 諦めなくても大丈夫です。 それは容易ではありませんが、抜け出すことは可能です! 私の体験では、中毒ですから、しかも麻薬よりも恐ろしい中毒性のあるものですから、あっという間とは言いませんが、砂糖を止めることに苦しみや辛さはなかったです。 それは、まず、 砂糖が次のような認識に変わったからです。 砂糖が私の不調の原因の大半を占めていて、 これは食べ物ではなく、 必要な人には処方されると効く薬であって、薬ゆえに副作用もあある。 強い副作用は毒とも言えるもので、毒薬は口にしないに越したことがない。 体が甘いものを欲する? 甘味の質を変えていこう! まずは砂糖に変わる甘みに置き替えていこう。 こんな感じで認識が変わったことと、美味しい料理法に出会ったからかもしれません。 このように、学んだ調理法を取り入れつつ、マメデノ流にもっと手軽に作れるような砂糖なしご飯の作り方、考え方について、 近い将来、リリースできたらなぁ、なんて考えています。 お読みくださってありがとうございます。 注1:数年前のうっかり食べちゃった事件とは、 自宅の鍋に入っていた料理に、今回の冒頭の市販のレトルト食品のようなものが入っていると知らずに、うっかり口にしてしまい、砂糖の影響で咳が2週間止まらなかったことがあったのです。 ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

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    「寝てますか?宇宙人ですか?これ全部一人で作っていルンですか?」

    ご来店いただいたお客様に、帰り際にお声をかけていただきました。 まめでのLINEやInstagramなど、いつも見てくださっていて、このブログも読んでくださっているとの事! とっても嬉しい限りです☆ そして、いただいたご質問が「寝てますか?」 あまりゆっくりお話しする時間がなかったので、以前LINEで発信した睡眠時間の話を覚えててくださっていたのか、上げてるSNSの投稿時間でそう思われたのかは、お聞きできませんでした。 でも何かしら記事をみて、気にかけてくださったのだと思い、なんといいますか、じ〜んときました。 お答えしたのは 「寝たり寝なかったりです〜」という、答えになったような、なっていないようなお返事をしてしまいました(汗 それでも、そうですね、それが事実です(笑 以前にも、時々来店される同業店の方に、 「これ全部一人で作っているんですか?寝てますか?宇宙人ですか?」と一気に聞かれたことがあります。 それはですね、 ランチなどの料理に関するものは、スタッフに協力してもらってそれぞれのスキルに合わせて仕込みを手伝ってもらっています。 キッチンに立ったことのない学生さんは野菜を洗うことから、そして野菜の下処理などからスタート。慣れたスタッフは、これをお願いと言って完全にその料理は任せてやって頂ける人もいます。 いずれにしても、キッチンを補助してもらえるから、私はスイーツの仕込みができます。 そうなんです、スイーツだけは、私一人でほとんどを作っています。 果物などの下ごしらえも一人でやります。 なぜかと言いますと、 切り方一つ、剥き方一つでコンディションが変わって目指す味や食感にならないことがあるからなのです。 計量や混ぜ合わせる作業なども試みてみたのですが、微妙な加減が違うのか、同じにならないのです。 ですから、今はスイーツは完全一人作業です。 器具の洗浄もできるだけ自分でしていますが、多忙な時は、慣れたスタッフにお願いします。 理由は2つありまして、 1つは、慣れないスタッフだと洗い残しが出やすいからです。 洗い残しがあると、次に使うときに、洗い直しからやらなければならないことが起こるからです。 タイトな朝の仕込み時に、洗い直す時間は、結構痛手です。 気づかず使ってしまうことも怖いです。 もう一つは、見慣れない道具が何点かあって、新人さんは十中八九、ゴミ箱にポイしてしまうからです。 私たちの身の回りは、使い捨ての容器やものがたくさん溢れています。 一見すると、ペットボトルの蓋や、何かの下に敷いてあったもの、何かの商品についていた使い捨ての部品など、そのような使い捨てのものと区別がつかず、捨ててしまうからなんです。 新人さんには、自分の判断で捨てていいものは、お客様の席から下げてきて残っていた料理やゴミだけだと最初に伝えるのですが、日常の習慣で、見慣れないものはゴミだと判断されてしまいます。 (これは新人さんが悪いわけではなく、今や世の中の仕組みがそうですから。まめでの でも、テイクアウト容器は使用しておりますし。。。) なので、スイーツの器具は自分で、もしくは慣れたスタッフにお願いします。 そしてスイーツの器具の収納は私が全て自分でチェックしながらやります。 そう、 なので、スイーツだけは一人で作っていることになります。 料理も基本的には私が作りますが、スタッフがいる時はサポートしてくれることが多いです。 このスタッフのサポートが、私の命綱です! すみません、 話がどっかに行っちゃいましたかね(汗 「寝てますか?宇宙人ですか?」 ですね。。。 ですから、スイーツの仕込みの多い日は睡眠時間が少なくて、 あまりない日はできるだけ寝るようにしています。 できるだけ3時間以上は寝るようにしていますが、中には1、2時間のときもあります。 オープンから数年は5時間以上寝る日はなく、めざせ睡眠時間6時間以上!でした。 常に睡眠不足だったので、たま〜に寝過ごしたりして、 スタッフや家族に、「今朝、二度寝しちゃったんだよね〜」と言うと みんな必ず帰してくる返事が「よかったですね!」「あぁ、それはよかったよかった」でした。 「二度寝しちゃダメでしょ!」と言われるべきところ 「よかった」と言われるのはなんだか変な感じでした(笑 ここ1、2年、コロナ出現以降は睡眠時間は増えました。 6時間以上寝る日もあります。 その代わり、長くまめでの に通ってくださっている方はお気づきだと思いますが、数年前のように毎日スイーツを並べておりません。 それは本当に申し訳ないなぁと思っているのですが、 この仕事を短距離走ではなく、持久走にしなければならないからです。 ですので、メリハリをつけまして、現在スイーツは、土曜日を中心に作っている次第です。 「寝てますか?宇宙人ですか?これ全部一人で作っているんですか?」 「寝てますか?」「これ全部一人で作っているんですか?」には答えられますが、 「宇宙人ですか?」にはなんとお答えしたら良いでしょう? それは、まぁ、 皆様の判断に委ねますね(笑 お読みくださってありがとうございます! ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

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    これこれ!ウェルカムな質問です。「キャロブとチョコはどう違うんですか?」

    今しがた、バースデーケーキのご注文でいただいた質問をみなさまにもシェアしていただきたく、記しております。 お子様のバースデーケーキに、チョコケーキをご検討中のお客様からの質問でした。当店まめでののバースデーケーキのラインナップには、 『キャロブバナナデコレーションケーキ』 と言うものがございます。 既存のホールケーキのリストの中には、ココアやチョコクリームのケーキは載せておりません。 代わりにと言いますか、キャロブを使ったケーキがリストインしています。 ですから、 「ココアクリームとキャロブは見た目一緒だけど、何か違うんだろうか?」 と言う疑問が湧いてきます。 そしてお子様が召し上がるとなると、 「子供が食べて大丈夫なものなんだろうか?」 これは、よくいただく質問でして、もっと早くに公開すべきことの一つでした! さて、前置きはこれくらいにして、 ココアとキャロブは、出来上がったスイーツが、本当によく似ています。 キャロブクリーム、キャロブのスポンジ。 まめでのの定番の焼き菓子で、『キャロブブラウニー』がありますので、キャロブを召し上がったことのあるお客様もいらっしゃるでしょう。 違いとして、どちらも植物性のものですが、別なものです。 ココアは、ご存知、カカオの種子(カカオ豆)を原料としています。 一方、キャロブは、イナゴ豆という豆の『鞘(さや)』の部分を使って作られています。 ココアは多少カフェインがあるのに対しまして、キャロブはノンカフェインです。 また、ココアは独特の苦味がありますが、キャロブは苦味はなく、ほんのり甘味があります。 どちらもパウダー状で、見た目もとてもよく似ていますが、 キャロブの方が、少しだけ白みがかっています。なので、よく似ていますが、スイーツを作る時に入れ間違えなくてすみます。 風味も、似てはいますが、同じではありません。 この風味の違いは、言葉ではなんと説明していいのか(笑 実際に召し上がっていただくのが一番わかりやすいです。 大人は結構、先入観でものを口に運びますので、ココアやチョコだと思って食べると少し風味が違うので、イメージとのギャップで「うわっ!」と驚かれて、残される方もいらっしゃいます。 その点、子供は先入観がなく、苦味もないので、おいしいと感じるお子様が多いです。と言いますか、「まずい!」と言った小さなお子様にまだお会いしておりません。 チョコ体験の豊富なちょっと大きなお子様になるとわかりませんが。。。 お子様のためにはどちらがいいか?ということになると、カフェインのこともありますが、それより、もっと知っていただきたいのは、 ココアは、苦味のせいで、プレーンのクリームやスポンジに比べて、どうしても甘味を感じにくくなります。なので、一般店のスイーツでもおそらくそうだと推測しますが、何割増しか甘味を余分に入れることになります。 まめでのでも、ココアスイーツは、1〜2割甘味を増して作ります。 その点、キャロブは苦みがないのと、ほんのりキャロブ自体に甘味があるので、甘味を入れ足したりしなくて済みます。 故に、甘味をできるだけ控えた方がいいという観点からも、お子様に良いのはどっち?と聞かれたら「キャロブの方です」と答えることになります。 ただし、チョコ慣れした大きなお子様は、すでに先入観が確立していて、お気に召さない可能性はありますのでご注意ください(笑 キャロブについて、櫻井食品さんのサイトの記事を紹介しておきます。 https://www.sakuraifoods.com/know/knowledge/carob_powder.html そうそう、 苦味によって甘みを感じにくい、と言うことに付随して、付け加えますと、これはよくあるリクエストで、 ココアや抹茶のホールケーキをご希望のお客様に結構多いのは、 「甘さ控えめにしてください」なんです。 実はこれ、店主がかなり悩むところなんです(苦笑 当店で作ったものを以前食べたことがあって、 その上での「もっと控えてください!」ならばレシピを調整すればいいのですが、 ほとんどの場合、よくよくお話を聞きますと、当店のココアやチョコ系は食べたことがなくておっしゃっているんです。 ほぼほぼ、砂糖を使った一般のスイーツのようです。 すると、砂糖不使用のまめでのレシピからさらに甘みを控えますと、苦味しかない残念な味になる可能性があるのです(苦笑 以前、修行させていただいた自然食のカフェで、 同僚の作った抹茶ケーキを食べたお客様が、「全然甘くないですね、残念です」と言って帰られたのが忘れられません。 後で一緒に味を再確認して、全く甘くなかったわけではありませんが、砂糖慣れしたお客様には苦味が勝って甘みが遠かったんだと思います。 私自身も、まだ修行もしていなかった昔、自然食カフェの抹茶ムースを食べて、「なんだこれ!?」と思ったことがあります。確かに「残念」な気持ちになりました。 ですから、苦味のあるココアや抹茶は、甘みが多めに入れてあるとすれば、 一般のスイーツは、砂糖の強い甘味と苦味とで、自然派の方には きつい味の印象があるのではないかと思います。 ですから先のリクエストのように、 「甘さ控えめにしてください」 となるのかなあと推測しています。 いかがでしょうか。。。 そう、まめでの で、ココアやチョコ、抹茶スイーツをあまり作らない理由の一つは、 より甘みを多く使ったスイーツになるから。 です。 それ以外の理由は、また機会がやってきましたら^^ では今日はこの辺で失礼します。 https://mamedeno1.com/2021/08/25/%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%a8%e4%b8%96%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%ae%e7%97%85%e6%b0%97%e3%81%ae%e5%8d%8a%e5%88%86%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa/ ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • あなたの体は食べ物で、まめでのはコレで、世の中はアレで

    あれそれこれで出来ている!!という大切な話なのですが、 店舗で提供しているメニューに関する重要なお知らせが含まれております。 まめでのcafeにおけるメニューの件です。 オープン初期よりず〜っと、 定番的にありましたランチメニューの、 『車麩ランチ』を提供終了いたしました。 理由は、 車麩が小麦グルテンだからです。 車麩は、ビーガン、ベジタリアン、穀物菜食、マクロビオティックなどで お肉の変わりに満足感を持って食べることができる食材として、定番です。 しかし、当店には、小麦アレルギーの方や小麦で体調を崩される方がいらっしゃいます。 また、小麦が健康に与える影響など、広く知れ渡るようになり、 小麦を敬遠したいお客様が多くいらっしゃいます。 当店のスタッフの半数も、小麦をできれば避けたいと思っていまして、 賄いにも小麦を避けることが多くなってきました。 数年前から、このことは考えては、いたのですが、 敬遠する方がいる一方で、 車麩フライをお好きなお客様もいらっしゃるので、 メニューから外すのをためらっておりました。 しかし、このコロナ以降、 足が遠のいたお客様もおられ、 一方、新たなお客様もいらっしゃるなど お客様も変化してきました。 この機に、『車麩フライ』をメニューから外し、 『小麦粉』を使った料理をなくすことにいたしました。 しかしながら、現時点では いわゆる『グルテンフリー』の店というわけではありません。 お醤油はそのまま現在使っているものを使用するからです。 醤油を作るには麦芽を使います。 醤油は、奥出雲の井上醤油店さんの『古式醤油』を使っております。 丸大豆仕込み・天然醸造、原材料は(国産大豆・小麦・食塩)でして、 小麦アレルギーの方でもこの醤油は大丈夫な方も多くいらっしゃるようです。 しかし、グルテンフリーではありませんので、アレルギーの方は、 ご自身の体質・体調と相談してご自身で判断していただかなければなりません。 グルテンフリーとうたうには、 大豆醤油か、米醤油、雑穀醤油など、小麦を使わない醤油を使わなければなりませんが、 これらは、どうにもメインのお醤油に使うには、味があと一歩な感じがします。 ですから今は、醤油はこのように現行のものを使いますが、 この先、この醤油を使い続けることが難しい状況になるようでしたら、 将来、小麦不使用の醤油に変更する可能性もゼロではありません。 (今はお醤油の変更予定はありませんが) 当店まめでのは、開店当初は、 スイーツも小麦のケーキや焼き菓子のみで 米粉スイーツは1点も並べておりませんでした。 お客様の、米粉のロールケーキを作って欲しいという ご予約から始まって、米粉スイーツを時々作るようになり、 当店スイーツを、小麦アレルギーのお客さまがご利用されるようになり 次第に、小麦スイーツと米粉スイーツが、混在して並べてあると、 小麦アレルギーの方が、 間違ってお買い求めになったりすると怖いなあと思うようになり、 米粉スイーツを店頭に並べ始めて 一年経たないうちに米粉スイーツだけになりました。 ランチの方はこれに3〜4年ほど遅れましたが、 ついに小麦粉不使用になりました。 この状態は、 何を意味しているかと申しますと、 まめでのは、 お客様のご要望によって商品構成が変わってきたということです。 (もちろん、店としてのコンセプトの範疇でのことではありますが) 『あなたの体は、あなたが選んで食べたものでできています』よね。 そして 『まめでのは、お客様で出来ている』のです。 だからこうして変化してきました。 その、まめでのが 『砂糖不使用の店』としての情報発信を始めたのも お客様が、当店に求めているものとして 卵不使用や乳製品不使用を抜いて、 来店理由の中で、砂糖不使用が一番多かった項目だったからです。 こうして変化することは、まめでのだけではないはずです。 砂糖が及ぼす害は、多岐に渡り、私たちの体を蝕みます。 世の中の病気の半分は砂糖が関与していると言っても 過言ではない状況です。 多くの企業は、果糖ブドウ糖液糖などや砂糖などを多用しています。 これらの常習性、中毒性を利用して商品を売っています。 買う人がいるから企業は作り続けます。 そうなんです、 『世の中は、あなたの購買・消費行動でできている』のです。 だからより多くの人が 『砂糖が入っているもの、果糖ブドウ糖液糖など人工甘味料が入っているものは買わない』 という購買・消費行動をとることによって、世の中が変わってくるということです。 資本主義の社会では、企業は売れないものは作らなくなります。 私たちの購買・消費行動で砂糖にNOと言い、 私たちや私たちの後の世代に 砂糖に頼らない生活を創っていきませんか。 きっとそれは、私を動かしたあなたや、 まめでのの多くのお客様の願いでもあるのだと思います。 ======================= 《追記》 ランチ料理の小麦不使用は、数年前から過ごしずつ進められており、 ・デリにペンネやショートパスタの使用を止める ・パスタや中華麺など小麦麺のメニューを止める ・高野豆腐フライのパン粉を米粉パン粉に変更 ・唐揚げの衣を米粉に変更 ・コロッケの衣を米粉パン粉に変更 というようなことを進めてきまして、 最後に残ったのが、車麩だったのです。 こうして、 まめでのは、 新たに生まれ変わりつつあります。 これからもどうぞよろしく お願いいたします☆

  • 痛いのかゆいのどっちにする?

    これ、私に突きつけられる、究極の選択なんです。 痛くも痒くもなかったらそれに越したことはないのですが、 世の中、私にとってそんなにうまくできてはいないのです。 なんの話かといいますと、 どうしても外食をしなくてはいけない時、 私が選択できる場合、どんな店を選ぶかって話です。 世の中には、無添加(無化調=化学調味料無添加)という 良心的なお店が時々あります。 化学調味料を使わないのは、本当に素敵なことです。 心意気に拍手を送りたいです。 ただ、化学調味料を使わないということは、 何か他のもので、人々が『美味しい』と感じるような 旨味を出さなくてはなりません。 そのためによく使用されるのが『砂糖』です。 化学調味料の味に慣れている人や、 大半の人々は、 化学調味料を使用しない変わりに 砂糖を隠し味に入れてあると、 違和感なく美味しく食べることが できるようです。 ですから、こんな選択をしなければならない時があります。 『化学調味料不使用だけど、代わりに砂糖を使用している店』か 『砂糖を使っていないメニューがあり、入っているものも、可能な限りは抜いてもらえるけど、化学調味料は入っている』 つまり 『砂糖を避ける』か『化学調味料を避ける』か? 悩むところなんです。 どちらも避けれるならば、それに越したことがないでしょう。 が、そうも行かない場合もあります。 私は、砂糖をとると、体の様々な部位に痛みが出ます。 突き刺すような喉の痛み、首筋の張りと痛み、頭痛、 ひどい時は、重症な鼻風邪を2週間患います。 一方、化学調味調など添加物入りのものを食べると、 どこかが痛くなることはありません。 その代わり、痒くなります。 肘の内側、膝の裏、お尻と太腿の境目、などなど。 摂取量が多いと、肌が赤く湿疹が出ます。 それ以外にも全身痒い時もあります。 どっちもどっち。。。 絶対の正解はないように思います。 東洋には、 『精進料理』がありますが、 こちらも動物性食材を使わない変わりに 砂糖を使います。 修行僧の方の食べておられるものは 違うのかもしれませんが、 飲食店としての精進料理は 煮豆などは、当店のスイーツ以上に甘い。 そして、店によっては、添加物もたくさん入った 既製品を使用されているところもあるようです。 絶対の正解はないので、 食べる時の体調で判断するしかないのかなと思っています。 店を始めてしばらく経った頃、ふと思いついた言葉があります (私の感覚の表現では「ふと降りてきた言葉」なのですが) 『食べ方の偏りは生き方の偏り』 あれもダメ、これもダメ、と言って食べ物をカチコチに制限することは 偏屈な人まっしぐら! ということを戒めた言葉なんだと思います(多分) なので、『ほどほど教』で 時には美味しくありがたく楽しくなんでも頂きたいなぁ、とは 思うのですが、 なにぶん、 痛し痒し。 でもまぁ、頭の理屈で食べるのではなくて、 体の声を聞きながら、今はこれは食べない、 今日はやめておこう、 という選択をしていくことが大事なんだと思っています。 お読みくださってありがとうございます。

  • グルテンフリーと牛乳と砂糖と私。

    外に出ると、いろんなことを考えさせられます。 この間の休みに、またまた外出しまして、出かけると、やっぱり危険を冒したくなります! で、前から気になっていたけど、きっと食べたれないだろうと思っていたカフェに、思い切って入ってみました。『グルテンフリー』をうたったとあるカフェなのです。 ショーケースにたくさんのスイーツや陳列棚に焼き菓子が並び、お客様を夢の世界へ連れて行ってくれるようです。(当店もそうあるべきかもしれませんが廃棄ロスのことや様々なことで、店頭販売を最小限にしております) スイーツは砂糖使用のようなので、私は食べれませんが、ランチなら、ひょっとして行けるかも?!と、店のスタッフさんにケークサレ様のプレートランチを指して「ランチのこのお食事ケーキに砂糖は入っていますか?」と確認しましたところ、キッチンに確認に行かれ、「お食事には入っていないです」のお返事。早速ランチをいただくことにしました。 グルテンフリーのお食事ケーキはふわふわで、自家製らしきドレッシングのサラダも美味しそうで、スープランチかと思うくらいたっぷりのポタージュ。 とっても素敵なランチなんです! 普通の方にとっては、 ・・・残念ながら、『普通の方』じゃない私には、 お食事系のケーキは、最初の一口、二口は大丈夫だったのですが、普段、乳製品を一切食べない私には、この乳臭さがどうにもダメになってしまっていて、途中で断念。ポタージュは、南瓜だったのかもしれませんが一口で乳臭さでギブアップ。 サラダとドリンクだけ美味しくいただきました。これ全部残して店を後にするには申し訳なく、お持ち帰りさせていただき、家で夫が美味しくいただきました。 (食べかけ持って帰ってきたの?と言われてしまいましたが汗食べ物は大切にしたいので) ポタージュは結構甘かったようで、 普段、私が甘いものをほとんど出さないので、夫は 「あ〜甘かった!」とやっと完食していました。 で、冒頭の、色々考えさせらせることなんですが、皆さん、なんでグルテンフリーなんですか? 今、結構言われてますリーキーガット症候群、腸に穴があき、腸内のものが漏れ出して炎症を起こし、様々な慢性病の原因になっているとか。 その要因の一つがグルテンだそうで。 そういうことですかね? 私の先生は、グルテンは、腸壁にへばりつき、腸の働きを弱める、阻害するというようなことをリーキーガットが言われる前から話されていました。 また、パンなど小麦は、砂糖同様に血糖値を押し上げ、下がる時にまた欲しくなるという常習性があります。食べれば食べるほどにまた食べたくなります。 そういう理由で皆さんグルテンフリーな食事を求められているのですかね? 他にもっと重大な何かがあれば、ぜひ、教えてください。 と、言いますのも、もしこれらがクルテンフリーをする理由であるなら、小麦グルテンは無しで、でも砂糖と牛乳(乳製品)は使用している理由が私には分からないからです。 砂糖は以前から話していますように、血糖値を急上昇させます。そして、砂糖も腸の働きを弱めます。弛緩させてフリーズさせてしまいます。 牛乳はどうでしょう? 牛乳は、日本人の大半が「乳糖不耐症」で、牛乳の中の成分、乳糖を消化吸収する消化酵素が腸で十分に分泌されない症状があり、消化できず、お腹がゴロゴロしたり、下痢を起こしたりします。 今回は割愛いたしますが、これ以外にも、牛乳が健康を害する理由は沢山あります。癌の発症リスクが上がることも医学会でも知られるようになりました。 一方では、牛乳が血糖値を下げるという記事を見かけます。 グルテンフリーの店で牛乳を多用している理由はそれでしょうか? しかし、先に述べたように、牛乳によって健康を害するリスクが高いので、血糖値を下げる、というならば、牛乳以外のもので取るのが良いように思います。あえて牛乳にする理由はないように私、個人としては思います。 そう、冒頭の色々考えさせられるというのは、『グルテンフリーだけど、砂糖と牛乳は使う理由はなんだろうか?』という個人的な関心です。 決して批判しているわけではなく、まだまだ勉強不足の私の知らない何か理由があるのではないか、事情があるのかな?という知的関心です。 シンプルに小麦アレルギー対応でしょうか? 小麦だけ??? あ、ひょっとして小麦と大豆アレルギーの対応とかの可能性もありますか ホームページも拝見したのですが、なぜグルテンフリーなのかは わかりませんでした。 後日、スタッフにこの話をしたら、 「最近は生米で美味しくケーキが焼けるらしいですよ」 と一言。 あぁ、そう言われれば、確かにあれは生米から作った生地だったような気がします。 ひょっとしたら、小麦を使わず、美味しいケーキができて、 どこかで人気になったので、「グルテンフリー」とうたって お店を開いたとか、そういうことかもしれませんね。 私が深読みしすぎたのかもしれません。 ちなみに、私が店のオープン以前に、友人の飲食店を手伝っていたことがあって、その時の私の賄いのリクエストがこれです↓ 食品除去の優先順位1、砂糖2、乳製品3、卵4、肉5、魚 ※肉と魚は、ちょっとくらいならOKと伝えてました。 乳製品が2番です。 私にとっては、乳は、危険度が結構上位なんです。 当時、小麦はリストに入っていませんでしたが、先に話しましたように、「小麦は腸壁にへばりつく」と聞いていましたので基本、主食はお米で、小麦粉食ばっかりにはならないようにはしていました。 外食ネタはつきませんが、今回はこれくらいに。 当店の小麦粉の扱いについて、近いうちに今後の方針をお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ブログ記事はメルマガ配信文をrewriteしています。 直接メールで受け取りませんか? ブログには載らない呟きや記事もあります☆ メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine メルマガは、配信専用 maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信いたします。 携帯メールアドレスをご登録されたい方は 受信できるよう設定をお願いいたします。

  • 味の記憶〜砂糖の甘い思い出〜

    今回は、 趣向を変えまして、 店主の甘い砂糖の 記憶の味について 書いていたいと思います。 真っ先に思い当たるのは、 トマトの話ですが、 今回は季節的に、 お餅で行ってみましょう! 私の出身は広島の山間部です。 冬になると、 年末から、年があけて春先くらいまで お餅をつきます。 杵付きではなく餅つき機ですが、 祖母の代から今は母が、 餅をつきます。 年末年始は、 スタンダードな白餅と鏡餅を作ります。 (西日本なので切り餅ではなく丸餅です) 正月には、お雑煮、 これは年明け、店で 「まめでの正月御膳」で よく似たものをお出ししていますが 具沢山なお雑煮です。 私が子供の頃は、 たくさんお餅をついていたので、 三ヶ日の後は、いろんな食べ方で お餅を食べます。 きな粉や海苔で食べるのが 一般的だと思いますが、 私の家では、 たまに、 きな粉餅は食べましたが それほど多くはありませんでした。 多かったのは、 砂糖醤油、 からの派生で 「バター砂糖醤油」 これが、子供の頃の 思い出の餅その1です。 熱々のお餅に、砂糖と醤油、 バターをのせて、溶かして食べるものです。 (こうやって食べる方、他にもいらっしゃるかもしれませんね) 甘くて濃厚な味が忘れらない味です。 ただ、今は砂糖も乳製品も(マーガリンなども) 怖くて口にできませんが、 代わりに、 コメ飴とお醤油と、ほんの少しの米油で これはこれで、 風味豊かなお餅が食べられるので、 時々楽しんでいます。 年があけてちょっと経った頃、 またお餅をつきます。 今度は、 『かき餅』です。 お餅をつく途中で、 黒豆や何かを入れてついたお餅です。 つき上がったら、なまこ型にして 冷やします。 1〜2日経って包丁でスライスします。 切り餅のような平べったいものを 四角くカットするのとは違って、 なまこ型のものをスライスするのです。 お菓子作りが好きな方はご存知の ビスコッティーを仕上げ焼きする前に 生地をスライスするのと同じイメージです。 そうしてスライスしたかき餅は オーブントースターや ストーブの上で焼いて食べます。 市販のかき餅は、黒豆で塩味のようですが、 私の家では、 ハイカラな祖母が 「ピーナッツと青海苔と砂糖」で 味付けしたものを考案?!(誰かに習ったかも)、 それ以来ずっとこのかき餅が作られ続けていました。 これが思い出の餅その2です。 市販のかき餅は、醤油をつけて食べるのだそうですが、 我が家の ピーナッツ青海苔かき餅は、 既にほんのり甘い味がついているので、 ストーブの上で焼いて、 そのまま何もつけずに食べていました。 今は私は、ピーナッツも基本食べませんし、 砂糖ももちろん食さないので、 何年もかき餅は食べていませんでしたが、 先日、残った餅米で、かき餅を作ってみました。 このかき餅は、 炒り黒豆&青海苔&オリゴ糖でした。 まめでのでは、オリゴ糖は使用甘味に入れていないので 販売はしませんでしたが ご来店の方の何人かにご試食はしていただきました。 このオリゴ糖、母がどこかの自然食品店で購入したものらしく、 それをもらったのですが、なかなか使う機会がなかったので入れてみました。 砂糖の6割の甘味なので、入れても入れても甘くならず、途中で甘くすることを 断念しました。 私の記憶の味には到達しなかったのですが、 食べた方は美味しかったと行ってくださる方が多くてありがたかったです。 春までにもう一回作りたいと思っていますので、 そのときは、コメ飴か何かに、 甘味を変えて作ってみたいと思います。 さらに、 そして春になったら蓬餅。 この辺りはスタンダードですが、 敷地内の山の麓で採ってきたよもぎは 香りがよく、 丸餅だけでなく あん入りのものも 作っていました。 あん入りは出来立ても 美味しいのですが、 日にちはたって 餅が硬くなったものを 焼いて食べると、 餅が柔らかくなった頃には 中のあんも熱々で、 火傷しそうになりながら はふはふと食べていたのを思い出します。 蓬餅は、まめでのキッチンでも一度作った年があります。 ただ、まめでのの餅つき機でついた餅は、 まあるいお餅がちょっと作りにくいようです 子供の頃、時々 餅を丸めるのや、あんこ入りの餅作りを手伝っていたのですが、 同じにならないのはつきあがりの状態が少し 違うからだと思います。 つきあがりの状態はともかく、 丸餅にするために 祖母や母のように一定の同じ大きさになるよう 餅をちぎっていくのは、みていたほど簡単ではなく、 まだまだ修行が足りません。 あ、砂糖の思い出というより 餅の記憶に脱線しました。 甘いものは、食べずに済んだら 言うことはないですが、 それでも、何かの節目節目、 ちょっとした自分にご褒美、 ホッと一息つきたいとき、 気持ちを沈めたいときなど、 食べたいと思う時があります。 だた、その時にできるだけ 体に負担がかからないよう 工夫しながら 砂糖や人工甘味料に頼らない 甘味を口にしていけるようになると いいですね。 今回もお読みくださってありがとうございます。 ========================== 【編集後記】 店主がいまはまっている甘みは キャベツ、大根の甘みです。 フルーツを食べるかの如く、 キャベツの芯や大根の切れ端を バリバリ食べてしまいます。 寒い季節に野菜は甘くなります。 それは自然の摂理。 私たち人間も、 頭の理解で何かをたべるのではなく 自然に体の声を聞いて 食べていけるようになるといいですね〜〜 ================================= ブログ記事はメルマガ配信文をrewriteしています。 直接メールで受け取りませんか? ブログには載らない呟きや記事もあります☆ maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信いたします。 携帯メールアドレスをご登録されたい方は 受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • 大きな国の大統領は世界征服を果たしたのか?!

    本当に『せかいでいちばんつよい国』 デビット・マッキー作『せかいでいちばんつよい国』 今日は、まめでの文庫(店の入り口に設置してある本棚のことです)の絵本を1冊紹介いたします。 ご覧になった方もいるかもしれません。 まめでのに置いてある絵本の大半は、絵本作家の私の友人たちの絵本ですが、珍しくこれは違います。 店をオープンするより前になりますが、私は、趣味で絵本を書いていた時期があり、その頃、書店で気に入って買ったものです。 「せかいで いちばん つよい国」デビッド・マッキー作 少しネタバレにはなりますが、お許しください。 ストーリーはこんな感じです(要約) むかしのおはなし。大きな国があって、 たいほうもたくさんあって戦争をしても強くて その大きな国の人々は自分たちが大きな国に住んでいて誰よりも幸せだと思って暮らしていました。 その大きな国のだいとうりょうは、世界を征服すれば、征服された人たちも幸せになると考えて、世界征服のために、戦争をし続けたのです。 どの国も死力を尽くして武力で対抗しましたが、次々に負けて大きな国に征服されてしまいました。 ついに大きな国は世界征服の目前にまできました。最後の一国は、とるに足りないと思えるほど小さな国でした。 その国を攻撃しようと行ってみると、なんとその国には軍隊がありませんでした。 戦おうにも戦う兵士、軍隊がなかったのです。 戦わずして占領できたと喜んだ大統領は軍隊を駐在させましたが、小さな国人々は、兵隊さんたちに料理を振る舞ったり、泊めてあげたりして、もてなしました。 小さな国の人々と兵士たちはすっかり仲良くなって、一緒に、その国の遊びをし、その国の歌を歌いました。 緊張感がなくなったことを憂いた大きな国の大統領は、緩んだ兵士を国へ戻して、シャキッとした兵士を新たに駐在させました。 時が立って、大統領は、少しの監視役の兵士をのこして帰国しました。 監視役の兵士達は、大統領が帰るや否や軍服を脱ぎ、普段着に着替えて野や畑に出ました。 一方、だいとうりょうが大きな国へ帰ってみると、至る所で小さな国の料理を作り、小さな国の遊びをし、小さな国の歌を歌っていました。小さな国の服を着ている人もいます。 大統領は国の変わりようにちょっと驚きましたが「まあ いいさ。どれも これも、せんそうで ぶんどってきたものだからな」と納得しました。 その夜、大統領は息子に歌を歌ってとせがまれ、思いつくまま歌ったのは、どれもこれも征服したあの小さい国の歌なのでした。 以上こんな内容のお話です。 実際の世の中は、この絵本のように簡単ではないかもしれません。 でも なんだか考えさせられる絵本です。 大きな国は小さな国を本当に征服したのでしょうか?「せかいでいちばんつよい国」って一見、大きな国のことのように思いますが、本当はどうなんだろう。。。 単純そうに見えて実はとても深いよう。 そんなことを私たちに考えさせてくれる絵本です。 目の前に差し迫った状態がある場合、 簡単に言えることではないですが、 将来、持たない世の中を想像してみたいです。 持たないことは不安かもしれません。 でも持っていることは火種になるだろうと思います。 持たないことには、天地がひっくりかえるほどの勇気が必要でしょうね。 お読みくださってありがとうございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー《編集後記》多くの争い事の陰には砂糖が介在しています。 闘争心などには「肉」の存在が影響しますが ヒステリックな怒りや妬み、ウジウジした悲しみ、怒りにはお砂糖さん(果糖ブドウ糖液糖など人工甘味料もです)が一役になっています。 お砂糖なく、からりと軽快に生きていきたいですね。 ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • これは無添加ですか?ワナですか?何ですか???

    こんにちは。本日は、「無添加」について。 企業はあの手この手です。 これはほんとに一例ですが、こんなことは世の中にめちゃくちゃあふれています。 スーパーで見かけた、とある清涼飲料水、一応。メーカー名と商品名は伏せます。 「お、無添加!」と手にしたジュース。【毎日の美容・健康に!】と書いてあると良さそうですね。 そして大きく【無添加】の文字。 その下に【香料・酸味料・着色料】の表記。これらが入っていないということですね。 添加物に塗れたドリンクがほとんどの市場で香料・酸味料・着色料が使っていないということは良いことではあります。ないに越したことはありません。 しかし 商品をひっくり返して裏の原材料表示を確認しますと、 【果糖ぶどう糖液糖】の表記が。 これは私的にはアウトです。 人工甘味料です。 とうもろこし等を原料にして科学的人工的に作られた甘味料で【異性化糖】と、表記したものもあります。 よく似たもので【ブドウ糖果糖液糖】が、ありますが、これはブドウ糖と果糖の配合量の違いによるもので、名前の先にきた方が多く入っているということです。 ここでいう【果糖】は、とうもろこしなどから人工的に作り出したものであっていわゆる果物に入っている果糖とは背景が異なります。 まめでのに至っしゃるお客様の中には、「デザートのフルーツを無しにしてください」とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。 その理由は全ての方にお聞きしていないのですが、もし【この果糖】を気にしてのことなら、「果糖違いです」と申し上げます。 フルーツには食物繊維やビタミン、ミネラルも含まれますので、体内に入った時の吸収のされ方や作用が異なります。 話が横道に逸れるかもしれませんが、フルーツを食べない理由が、「体を冷やすから」なら、「そうですね、わかりました」と申し上げます。 ただ、どんなフルーツかによってすごく冷やすものとそれほどでもないものがあります。 もし病気や重篤な健康状態でなければ、温帯地域(九州以北の日本国内位)で取れる果樹類を、旬の季節に適量、食べることは悪くないかと思います。 果物食べずに砂糖や人工甘味料入りの菓子類を食べる方が体には負担をかけるのではないでしょうか。 みかんやリンゴは「冷えるから」は、さほど気にしなくて良いように思います。 あとは減農薬か無農薬ならなおいいですね。(ここの話は今回は流します。また機会がありましたら) とにかく、 話を戻しますと、何かが無添加なのは、添加有りよりも良いことも多いのですが 安易に安心してはいけません。 この人工の【果糖】が入っているものは、とても中毒性が高いので、食べても食べてもまた欲しくなる恐ろしいものです。 何かが【無添加】とうたった商品は巷にあふれていますので、これは一例です。 意外と多いのが大きく【無添加】何が?→【塩が無添加】って商品を見かけます。で、裏ひっくりかえしてみると、塩は入ってないけど保存料とかph調整剤とか入ってて、本末転倒なものが意外とあります。 そんなのを見つけると、「あー。。。やっちゃってるなぁ〜」と思うのでした。 お読みくださって、ありがとうございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー前々回のカフェの豆乳(ソイ)の後日談ですが、 https://mamedeno1.com/?p=448 時々行くカフェがあるのですがそこの豆乳について、ついに店員さんに聞いてみました。 私「ソイラテの豆乳には砂糖が入っていますか?」店「いいえ入っていません」私「豆乳は調整豆乳ですか?」店「???これですけど・・・」意味がわからなかった若い店員さんはまんま豆乳の商品パッケージを見せてくれました。ビンゴ!【調整豆乳】でした。バッチリ【糖類】の入っているものです。ほんのり甘いと口当たりがいいので調整豆乳を使っているのでしょうね。こうしてみると、ほとんどのカフェが、ソイ=調整豆乳の可能性が高そうです。 私は、ホットコーヒーを頼みながらソイの質問をするおかしな人なのでした。 ================================== ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • ソイラテだからって安心することなかれ!なんです。

    私まめでの店主は、 日々、自宅と店の往復ですが 仕入れや買い出しに 出かけることがあります。 出かけたらカフェに寄ることが あります。 オーナーさんが友人とか知人とかの店にも 行くのですが、 多店舗展開している カフェに寄ることも多々あります。 そのようなお店は、 アレルギー表示があったり、 私はアレルギーではありませんが、 乳製品は摂らないので ソイミルク(豆乳)のメニューが あったりして コーヒーブラック、紅茶ストレート じゃないメニューもいただけるからです。 で、たまにソイラテなど注文してみるのですが、 その際、何回か同じミスを繰り返しています。 やっぱり一般の世の中、砂糖は全然ノーマークなのです。 アレルギー表示が必要な品目でもありませんしね。 「豆乳」というと、いつも自分が使うものと同じと ついつい思い込んでしまうのですが、 店によっては、ソイ(豆乳)が調整豆乳なんですね。 そう、豆乳には大きく分けて 「成分無調整」の豆乳と 「調整」豆乳が あります。 無調整豆乳は、原材料が大豆のみですが 調整豆乳は、いろんなものを添加して ほんのり甘味があって口当たりよく 調整された豆乳です。 やっぱり甘いとみんな飲みやすいからでしょうね。 調整豆乳には、 カルシウムや安定剤や塩、 そして甘味が入っているのです。 水飴とか、トレハロースとか、 メーカーによっては 「砂糖」そのものが 入っているものもあります。 健康な食生活をしてきた方は 少々このような豆乳を取ったからと言って どおってことないでしょうが、 私のように、浴びるように砂糖を 摂ってきた黒歴史がありますと、 砂糖が心に影響を与えるなんて知らなかったです https://mamedeno1.com/?p=375 調整豆乳にも反応します。 とあるカフェで初めて調整豆乳の カフェオーレを飲んだ時は、 なぜ喉が痛くなったのかわからず、 本当にしばらく考えて、 ようやく気づきました。 ほんのり甘くてマイルドな豆乳だったと! 同じ会社の同じカフェでは 同じことは繰り返しませんが、 違う会社のカフェで、 つい先日もやってしまいました。 「豆乳ティー」なるメニューがあり、 確認もせず注文してしまいました。 いえ、厳密にいうと、 「お砂糖入っていますか?」と聞いたのですが、 「いいえ」という返事が即座に返ってきました。 ここでいう砂糖は、 「ドリンクに甘味がつけてあるか」を問う質問でした。 店員さんも豆乳の原材料表示までは気にしていないし、 私も思い込みで「大豆」のみをイメージしていたので、 一口飲んで、「あ〜やっちゃった」です。 まあ、この日は、何か飲みたくて入ったわけではなく、 次のアポイントまでの時間調整だったので、 飲めない豆乳ティーを目の前に、 時間を過ごしてカフェを後にいたしました。 故に、私は、ソイドリンクを注文する時は、 無調整かどうかを忘れずに確認しなければなりません。 (追記) その後、調べた限りでは、大手カフェのソイは、 ほぼほぼ「調整豆乳」のようです。 個人経営のカフェはひょっとしたら「無調整豆乳」の お店もあるかもしれませんね。(2022.03.24) そう言えば近頃、カフェや、市場で ソイ(豆乳)ではありませんが、 オーツミルクをよく見かけるようになりました。 オーツ麦を原料につくられたこれもミルク様の 飲み物です。 ほんのり穀物の甘味があって、オーレにしたら ほっとした安心感のある飲み物になります。 実は試験的に、昨秋のある期間、ティータイムに出したのですが、 玄米オーツオーレと穀物オーツオーレは お客様にも、とても好評でした。 想定外で面白かったのは、お客様の一人が、 豆乳ラッシーをオーツドリンクで作って欲しいと オーダーされたことです! これは初の試みでした。 好みはありますが、 私個人は「豆乳ラッシー」の方が好きです。 でも「オーツラッシー」は、これもありかな、 とは思いました。 なんというか、Yグルト系の乳酸飲料に近い シャびっと爽やか?!なドリンクになったからです。 いや、この時のお客様は、独創的な方々で、 私がやろうとも思いつかなかったことを させていただいて、とても面白く 興味深い体験でした。 そんなオーツミルクも ここ数ヶ月で、一般のスーパーでも見かけるようになりました。 ただ、オーツミルクは、オーツ麦だけでは成立しないようで、 いろいろ組み合わせて添加してあり、 ドリンクになっております。 傾向としては、ビタミンとか、油とか、塩、 乳化剤、安定剤、その他諸々。 メーカーによって入っているものが 違います。 私の感覚で、安心して飲めると思えたのは、 ブリッジ「オーガニック オーツドリンク」 くらいでしょうか。。。 http://<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.am azon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&t=mamedeno-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B07ZJL7J1S&linkId=f799c645de6138fcf06b836c682fbe6a&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr"> </iframe> ただ、この商品、他社のオーツミルクと 比べると、やや粘度が少なく いわゆる少しシャビシャビ系です。 まあ、乳化剤や安定剤(増粘多糖類)、 ph調整剤などが 添加されていないので当然といえば当然ですが。 今後、安心な新商品が出てくると 良いなあと思っています。 このオーツミルク、手作りでも 作れるらしいです。 ネット検索すると 作り方が出てくると思いますので 気になる方は作ってみても 楽しいかもしれませんね。 今回はこの辺りで。 お読みくださってありがとうございます。 まめでの店主 砂糖の要らない暮らし 砂糖なしで E-magazineより =============== Copyright(c) まめでのcafe&ベジ(スイーツ)  =============== ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから https://my197p.com/p/r/Ac13bLp2 砂糖なしでE-MAGAZINE(週刊配信) ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • バレンタインチョコ予約開始いたします!

    ここ数ヶ月、静かな報道が続いていたコロナですが、オミクロン株でまたまた世間が騒がしくなりました。 この先、コロナが終息しても、良くも悪くも、私たちの生活は、コロナ以前に完全に戻ることはないでしょう。 新しい生活様式に対応しながら生活して行くことになるでしょう。 戸惑いと不安、中には憤っている方もいらっしゃるでしょう。 もうウンザリ!という声もチラホラ聞こえてきます。 ほんの気休めかもしれませんが、こんなご時世でも、小さな楽しみを見つけていきたいものです。 甘いものは、私たちにささやかな幸福感を与えてくれることは間違いありません。 ただ、甘ければなんでもいいかというとちょっと危険です。 世の中に出回っている大多数の甘いものは、砂糖もしくは人工甘味料で甘味をつけています。 厄介なことに、それらは、体に様々な負担をかけるのです。 今ここで全てを挙げれませんが、世の中の病気や不調の多くに、この甘みが関与していることは、もう否定できないところまで来ています。 だからと言って、甘いものが完全に無くなってはちょっと寂しいでしょう。 だから、まめでのに、ほんのちょっとだけお手伝いさせてください。 来たるべきバレンタインを、 甘みはあるけれど、できるだけ体に負担をかけにくいように人工甘味料はもちろん、砂糖を使わないチョコで! 市販のチョコにはお砂糖が入っています。手作り用のチョコチップにも砂糖が入っています。 まめでのでは、市販のチョコは使わず、砂糖の入っていないカカオマスから手作りで砂糖ではない甘味を使って、チョコ菓子を作っています。 また、キャロブを使って、ノンカフェインのチョコ風スイーツ「キャロブニカ」をご用意しております。 どちらも、このバレンタイン期間限定のスイーツになります。 どうぞ、この機会にご予約くださいませ。 中には、首を長くして、このバレンタインのチョコをお待ちくださっていた方もいらっしゃるでしょう。 大変お待たせいたしました! バレンタインチョコのWeb予約を開始いたします。 ラインナップは次のとおりです。 定番のA.生チョコトリュフ6個入りB.生チョコトリュフ4個入りC.生チョコトリュフ3個入りD.キャロブニカ4個入りE.キャロブニカ3個入り そして今回、ニューフェイスG.ちょこチョコブラウニーH.キャロブバレンタインパウンド まめでのの甘味は、メープルシロップ、甘酒(ノンアルコール)大麦麦芽(米あめ)などを使用しています。 ナッツ類は、生チョコトリュフにアーモンドの使用があります。キャロブニカやブラウニー、パウンドケーキにはナッツ類は使用していません。(ココナッツは全ての商品に使用しています) 小麦粉は全商品不使用です。 Web予約は、1月30日23:45までですが、 予約状況によっては早期に締め切る場合もありますのでご了承ください。 お渡しは2月10日から13日(14日しかご都合が合わない方はお渡しのみ承ります) プレゼントに、手土産に、マイチョコに。 期間限定販売のまめでのチョコスイーツをどうぞ☆ https://select-type.com/ev/?ev=Qj6lWLgIJj8

  • 決死の覚悟で命がけでやってしまうのです

    写真はイメージで、本文とは直接関係ありません。 先日のブログ、ハードスケジュールを乗り切るために、で、 こんなことを書きました。 ”季節が春に向かって来る頃まで もうしばらく 厳格な食生活をしようかなと思います” https://mamedeno1.com/?p=420 これはつまり、「春になるまで外食は控えます」っていう 宣言だったのです。 私まめでの店主は、 外食すると、普通にお砂糖は入っているし、 添加物は入っているしで、 体調を崩しやすくなってしまうのです。 特に冬場は、あまり汗をかきません。 なので、体に負担をかけてしまうものを 食べてしまうと、 夏場より体外へ排出しにくいようで、 症状が強く出やすいのです。 にもかかわらず、です。 先日の定休日に、出先で外食してしまいました。 おかげさまで、その日は 夕方には頭がぐらんぐらん痛くなりました苦笑 言い訳しますと、食べたかったわけではないんです。 確かに時間はお昼過ぎ、朝から食べていない。 けれど、実は、街にあふれている飲食物が 『わぁ、美味しそう!』という感覚はないんです。 「嘘やろ〜」と思います? 本当のとこ、嘘じゃないんです。 もう、私の中にインプットされている 経験と記憶で パブロフの犬のように 条件反射的に 「これ食べたら喉痛くなるだろうなあ」 「咳が止まらなくなるかな」 とか 「頭痛くなるだろうな」 「体だるくなるだろうなぁ」 と体が警報を鳴らしている 感じなんです。 本当のところ 外食することは 「恐怖」でしかないんです。 「じゃあ、なんで外食したの?」 って思いますよね、当然(笑 理由は、 好奇心を優先させたから、です。 そう、大袈裟にいいますと 外食は、 決死の覚悟で、 命がけで します。 どんな料理なのか知りたいがために。 とはいえ、なんでも無分別に 食べたのでは、 体調崩しすぎて 店を休むことがあっては いけないので、 ある程度、慎重に選択します。 この日はお蕎麦だったのですが、 無化調(化学調味料無添加) 自家製蕎麦 というコンセプトでした。 そう、「化学調味料不使用」は 素敵で魅力的です。 このお蕎麦やさん以外にも 無化調のラーメン屋さんは 時々見かけます。 無化調の中華料理屋さんも 知っています。 ただ、共通して言えることは、 「化学調味料を使わない」で 旨味を出すために 砂糖を比較的多く使っているということです。 その砂糖にやられて ひどく頭が痛みましたが、 いつもよりたくさん水分を取り、 梅干しを食べ、海藻を食べ、 なぜか白菜が食べたいという体の声に 従い、白菜をたっぷり食べ、 翌日の午前中には症状が 治り、ことなきを得ました。 そう、こんな風だから、 スタッフに繁忙期は外食しちゃダメよと 釘を刺されるのです。 けれど好奇心に勝てないことがあるのです。 この外食編。 まだまだいろいろありますので またおいおいに。。。 写真はイメージです。 ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • ハードスケジュールを乗り切るのために!?

    こんにちは。 年が明けまして、お正月が過ぎた今がちょっと谷間でホッとする時期です。 毎年、年の後半、11月中旬位から始まり、12月クリスマス、年末おせち、年明けお正月御膳と続くこの時期は、まめでの店主が1年で最も注意を払う時期です。 万が一、体調を崩したならば、クリスマスケーキやおせちなどご予約いただいているお客様に、多大なご迷惑をかけてしまうからです。 体調管理には、一般的に考えられるのは、規則的な生活。しっかり睡眠時間をとり、きちんと食べて、など気をつけなければなりませんが、 私まめでの店主は、この時期、それらを全く実行できないのです。食べたり食べなかったりのいつ食べるか分からない食生活、いつどれくらい寝れるかわからない睡眠時間。1、2時間睡眠が数日続くとか1時間、4時間、1時間、3時間、みたいな1日おき睡眠。 年末から年明けまでのこの時期は全く不摂生極まりないにもかかわらず、体調を崩せないという矛盾した時期です。 でも、おかげさまで、今年もなんとかこのシーズンを無事終えることができました。 乗り越えられたのは、次の2点のおかげではないかと思います。 1つ目は、丈夫に生んで頂いたということ。これは自分でコントロールできることではありませんが、ひとつの説によりますと、自分より3代前の方たちの食生活が影響するのだそうです。3代前の方々が、粗食で、よく体を動かしていたのだと思います。どちらをどう遡っても、田舎で田畑を耕してた方々です。ご飯と煮物や漬物などを中心に食べていて、盆、正月、祭りなどに魚や刺身、晴れの料理を食べるくらいだっただろうと思います。 このような生まれ持った背景は変えようはありませんが、自分より後の世代の為に、残せるものはあるのではないかと思っています。 この年末年始を乗り越えられたもうひとつの要因は、 もう、このタイトル通り、『砂糖を食べなかった』からでしょう。 この砂糖とは、ただ単に砂糖だけではなくて人工甘味料も含めてです。 果糖ブドウ糖とか既成食品に入っている様々な人工甘味料。 これらをもし口にしていたなら、階段を転げ落ちるように体調を崩していたかと思います。 以前、1月の最も寒い時期に、中国料理の菜食の店で食事をしたことがあるのですが、一般的に「菜食」というだけのくくりでは、お砂糖は制限されていないのでその店では、お料理のあらゆるところに旨味を出す為に「砂糖」が使ってあったようで、 食事をしたのち、ひどい風邪をひいてしましました。鼻と喉をやられてしまい、回復するまで2週間ほどかかりました。 ただ、程度問題で、健康に気を遣われている菜食のお店さんだと、砂糖もてんさい糖や粗糖などで、使用量もそれほど多くないところもたくさんありますので菜食の店が一概に悪いわけではありません。 また、南国の気候風土では砂糖によって体を冷やし、暑さを凌ぐ為に取り入れられています。 ですから「菜食」の店が悪いわけではなく、南国ではない、私たち温帯地域の人が砂糖を多用することで、心身のバランスを崩してしまう懸念があるということです。 私も、この外食が、夏場だったなら、直後にちょっとした倦怠感があったのち、回復していたでしょう。 日本で最も寒い時期に砂糖をとってしまったが為に、ひどく体調を崩してしまったのです。 そんなことがあって、冬場には砂糖を摂らないという事を特に気をつけています。 本当に究極の不摂生の中にあって、一つだけ厳格にやってきたことがこれだったのです。 多忙シーズンの始まった頃、オープンから支えてくれているスタッフの一人が「砂糖食べちゃダメよ!外食しちゃダメよ!」と、念押ししてくれました。 今は一線を離れていますが、こうして気遣ってくれることがありがたく、もうしばらく、季節が春に向かって来る頃までもうしばらく厳格な食生活をしようかなと思います。 今の世の中、何にでも砂糖が入っていますので藤田 直子さんが日常で取り入れるのは簡単ではないかもしれませんが こちらよりはこっちがいいかな、という選択をとっていく事をおすすめいたします。 ちょっと頭の片隅にでも覚えておいてくだされば幸いです。 読んでくださってありがとうございます。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ブログをメルマガにて受け取ってみませんか?ご登録はこちらから↓ ↓ ↓ https://my197p.com/p/r/Ac13bLp2☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します ----------------------------------------------------------------------- ブログは、週刊メルマガをrewriteしています。 ブログには載らない呟きや記事もあります。 直接メルマガを受け取ってみませんか? メルマガは、maga.sugar-free@mamedeno1.com より配信しています(配信専用) 携帯メールの方は、受信できるよう設定をお願いいたします。 メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine

  • 砂糖が心に影響を与えるなんて知らなかったです。

    先日お世話になっているある方に言われた言葉です。 当店は、砂糖不使用のランチやスイーツを提供しています。 なぜ砂糖を使わないかの理由の中に、これも含まれます。 そう、『まめでの』は、 あなたが心身ともに健やかであるように という願いを込めた言葉です。 『心身共に』なんです。 砂糖を摂ると、血糖値が急上昇し、 それを下げるために膵臓はインシュリンを出し、 血糖値を下げようとします。 インシュリンによって血糖値は下りますが、 急激に上がったので急いで下げようと 排出されたインシュリンは、 急降下で血糖値を下げます。 急激に上がった血糖値は、今度は急激に下がり、 下がったので、 「もうこれ以上、血糖値を下げなくてもいいよ!」 という指令が脳に届く前にどんどん インシュリンを出し、 今度は血糖値が下がりすぎてしまいます。 ようやく血糖値が下がったと感知した時には 低血糖と言われる状態になってしまっているのです。 この血糖値の乱高下は、心を不安定にします。 なんだか落ち着かなくて イライラしたり ヒステリックになったり、 はたまた、 不安な気持ちになったり 物事を悪い方向に考えたり クヨクヨ悩んだり あ、まるでひと事のように書いてますが、 これ私のことでもあります。 砂糖を常用しない今は、先のブログ、 あなたは知らない間に麻薬よりこわいものに冒されているかもしれません に書いているように、うっかり摂ってしまって、 血糖値が下がる時に、 なんか気持ち悪くて、落ち着かなくて 砂糖を求め!? ないとわかっていても戸棚を上げ締めする おかしな禁断症状の名残が起こるくらいです。 しかし、昔は、 特に、17歳のころ、ダイエットした時、 本当に顕著でした。 最初は、食べる食事の量を減らす、という単純なダイエットでした。 当時はカロリー制限で痩せると思われていた時代です。 ですから食品成分表を片手に、カロリーを計算しながら 食事をしていたのですが、次第に、 どうせ何か食べるなら、食べたいものをちょっとだけ食べよう! と考えるようになり、食事の代わりに、 大好きな和菓子やお菓子を少し食べることにしたのです。 当時実家には、来客用に茶菓子が結構ふんだんに常備されていました。 そんなカロリー神話の時代に、カロリーブックを頼りに 私は、砂糖大量摂取時代に入って行ったのでした。 その結果、もたらされたのは、 イライラしたり ヒステリックになったり、 「シュガーハイ」 という言葉でよく説明がされています。 基本、学校では大人しく、 家でも兄弟たちがヤンチャだったので 普段はしっかり者のお姉ちゃんだったのですが 親に何か言われると、金切り声を上げて反発! なんてことがよくありました。 え、それ反抗期だからじゃないの? ええ、まあ10代はそんな年頃ではありますが、 客観的に見ましても、 そこまで感情が激しく昂るのは、 下の兄弟たちを見ても そこまでじゃなかったかと思います。 その頃より少し幼い時の話になるのですが、親に連れられて、 クラシックのコンサートに行ったことがあるのですが、 どうしてもじっとして席に座って見ていられなかったことを よく覚えています。 周りはじっと静止して音楽に耳を傾けているのに、 どうしてもモゾモゾ動かずにはいられなく、 なんでじっとできないのかなぁと自分で思ったことがありました。 ただ単に子供だから興味がないことに集中できなかっただけじゃない、 と片付けてしまっても良いのかもしれませんが、 間違いなく言える事は、自分でもじっと集中したかったのに できなかった、という事です。 この時以外にもしっかり聞き逃さないように!と思っているのに 上手く集中できなかったことをいくつか覚えています。 小さい頃は市販のおやつやインスタント食品は食べさせてもらえず、母は厳しく食育してくれていましたが、小学校2〜3年頃から自分で台所に立つようになり、来客用の茶菓子や 祖父母が薬を飲用後にお口直しするための甘い菓子が目の届くところにあったので、共働きの父母のいない間に口にする機会が増えていったように思います。 これは、砂糖だけじゃないかもしれませんが、食べ物が影響していると今では考えています。 そんな時々シュガーハイな時期が数年続いたのち、 一人暮らしの大学生活を送っていた20歳前後は すでに親の目も届かず、チューインガムが夕飯、 もしくは板チョコが夕飯、 なんて日々を過ごしました。 卒業後、就職して一人暮らし。 初めての暮らす土地で、仕事と家の往復生活の中で、 いよいよ加速して 「うつうつ」した抑うつ時期がやってきました ですが、 当時、自分が物事をネガティブに捉えたり、 していた自覚はほとんどないのです。 後になってみて、ちょっとふさぎこんでいてそうだったなぁと 気づいたのです。 けれど、甘いものは、落ち込んだ気持ちを高揚させてくれ、 ひと時の幸福感を与えてくれるものでした。 この頃の、甘いものは、完全にお菓子を通り越していました。 家に甘いものが何もなければ砂糖をダイレクトに食べる。 という今考えれば死ぬほどおそろしい食生活をしていました。 そうやって一時の気分の高揚と、その後におとずれる気分の低下とを 繰り返していたのでした。 こんな17歳から24歳くらいまでは 私の心と体に影響を及ぼした 『第一シュガー暗黒時代』 ともいうべき 白くて黒い時代の幕開けでした。 食べ物が心と体に影響を与えることは、 マクロビオティック(自然の摂理に沿って物事を捉え、食べ物を食べたり生活すること)でも言われています。 砂糖には、体に主に次のような作用を強くもたらします。 ・体を冷やす ・体をゆるめる ・気長になる  ・動作がのろくなる ・睡眠時間が長くなる 「・体を冷やす」は、そのまま、まさに冷やしてしまうので、免疫力も落ちて体によくないのは分かりますね。 先に 「・気長になる」は、よく言えば気長に待てたりするとも言えますが  優柔不断で物事をなかなか決断できない、もっというと、グジグジ考えて行動できない、などの特徴もあるかと思います。 「・動作がのろくなる」は、動作自体がゆっくりモードなのもあると思いますし、くずくずしてなかなかとりかからないなどにも当てはまるかもしれませんね。 「・睡眠時間が長くなる」気分がシャキッとせずにいつまでもダラダラ寝ていたい、とかでしょうか。朝がきたらぱっと起きる!はこれの反対側なのかと思います。 これ、副交感神経が優位すぎるとか、そういうこともあるかもしれませんね。。 「・体をゆるめる」は、これが一番わかりにくいかもしれません。 例えば、すごく緊張した時に甘いものを食べると、ふっと和む感じもそうです。緩むんですね。だったら砂糖もいいじゃん!と考えがちですが、緩むと同時に血糖値が上がりますから、その後の急降下で体に負担かかかりますよね。 甘いものは、確かに心を和ませて幸福感をもたらしてくれるものです。(これが麻薬的と言ってしまったらそれまでですが) ですから、全くなしにしてしまうのは寂しいものです。 そのためにも、甘味の質を変えて、体に負担をかけにくい甘味を取るように心がけ、豊かなスイーツライフを送っていくことをおすすめしたいのです。 今回のタイトルと、少し離れますが、 この「ゆるめる」は、結構重要キーワードでして、 粘膜をゆるめる作用でもあります。 粘膜が緩むとそこから、ウイルスや細菌が進入しやすくなります。 今、もうこれ以上の説明は不必要かと思います。 砂糖は避けましょう。それは、液化糖など人工甘味料も然りです。 緩ませすぎて良いことは何もありません。 砂糖は薬品であって、食べ物ではありません。https://mamedeno1.com/?p=278 残念ながら、心と体にとって、 摂らずにすむなら、そのほうが良さそうです。 https://twitter.com/naopanana ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • 「電子レンジや炊飯ジャー」〜書籍『自然療法』より一文ご紹介します

    誰かがどこか具合が悪い!というと、必ず一度は開く書籍です。 https://amzn.to/3kSVcgK この本の巻末に「電子レンジや炊飯ジャー」という項目があります。 何が書かれているか、抜粋でご紹介させていただきます。 電子レンジや炊飯ジャー電子レンジのエネルギーはラップも溶かさない。普通の熱とは違います。強力な震動熱で、この震動熱で早く調理ができ便利です。今はガスや電気で調理しますが、煮たり、焼いたり、蒸たりするのに時間がかかります。ところが電子レンジは、全て短時間でこと足り簡単です。早くやわらかく調理できるのは、食物の細胞分子を破壊するから早い。この分子はごく小さなものですが、この集まりが細胞です。そのもとの分子がきれてしまうと、料理を食べた時、分子は反動的に体内の酸素をつかみ、切れた分子をつなげる(自然治癒力の働き)ために使われるので、体の中は酸素欠乏をおこします。酸素欠乏とは?酸素不足が血液をはじめリンパ液、ホルモン、酵素等の酸性化で、これ等が共に細胞に作用し、細胞の異変を作ります。その結果、酸素欠乏の細胞ができる。これが病気であり、またガン細胞にまで至ります。不健康のもとは酸素欠乏からと言ってもいいと思います。〜中略〜ガンをはじめ、治りにくい難病といわれるものは、体の中に入ってくる食物が問題。血液や体液、そして細胞も食物からできているからです。この体液を浄化(酸性化を防ぎ、弱アルカリの中庸にする)する食生活をするのが健康法の正道と言えましょう。食品添加物にしろ、農薬にしろ、すべて同じ結果を作るわけですし、こんな点からも健康的調理をして、細胞に酸素がゆきわたる食物をいただくことの重大さがあるわけです。 私の学んだマクロビオティックの先生の言葉を思い出します。 「お病気治しをされている方が、電子レンジを使ったものを食べている方とそうでない方とでは治り方が倍くらい違う」と。 電子レンジを使っていると治りにくいということですね。 電子の力で食物の分子を振動させた震動熱がなぜ体によくないかを記してあってとてもわかりやすい記述だと思っています。 折に触れ読んでいる項目なのでご紹介いたしました。 電子レンジの怖さ、 これは、 私が23歳の時、 当時アメリカに留学していた友人との約束を守って、 少なくとも、20年間誰にも話さず、 トップシークレットにしていたことです。 その時から実は今は30年経っていて、シークレットは、解除しました。 なぜ、解除したかというと、自然派の人たちの間で、すっかり話題になっていて(笑(笑い事ではないですが汗) もうトップシークレットではなくなったからです。 今は、電磁波が危ない!という内容の書籍は沢山出版されていて、皆様もご存知でしょう。 「トップシークレットだから誰にも話さないで! 抹殺されるかもしれないから!」 から20年経った頃、自然食に目を向けてみれば、すでに知っている人は知っている事実になっていたのです。 「あぁ、もう知れ渡っているのね」とちょっと肩の荷が降りたような気持ちでした。(危険な事実は変わりませんが) 当時、彼女が言っていたのは 「電子レンジの開発をしている研究員の人たちはみんな子供ができなくなった。 で、研究所をやめたら、ようやく子供ができた。 どうも原因は電磁波にあるようだ。電磁波が人体に悪影響を及ぼしているらしい」 という内容のものでした。 開発のために一日中、電磁波を浴び、電磁波で壊れた食材を試食もしていたでしょうから、毎日そんなことを繰り返していたら、確かに、体に異変が起きても不思議じゃないですね。 私は自然食の世界に入った頃は、DTP(印刷物のデータ制作の仕事)をやっていて、半径1メーター以内の360度パソコンに囲まれた環境で働いていました。 これだけ囲まれると、ものすごく体が冷えるのです。 芯から冷えました。 当時、玄米菜食を始めていましたが、冷えは治らなかったです。 仕事に行くのに、冬場は、雪山にスキーに行くときのインナー並みに着込んでいました。 今はキッチンで動き回って、直火の近くでもありますし、 嘘みたいにけっこう暑がりです(笑。 さ、そして、 書籍の続きをご紹介しますね 炊飯ジャーはどうでしょう玄米食をしている人でも、炊飯ジャーに一日中入れたり、ひどい人は次の日まで入れっぱなしにしておく。すると色が変わってきます。分析するとビタミンB1・酵素は半日で1/2にへってしまう。長くおけばおく程損失は大きいという実験もあります。自然の食物には分析に出てこない、まだまだ未知の成分が多くあります。これ等も共に失われてゆくことを思った時、電子レンジでも炊飯ジャーでも、ちょっとあたためるとか、遅く帰る人のために保温する位に上手な使い方が大切です。自然は健康になるためには、便利で簡単なものにばかり頼ってはいけないよと教えます。自然の火である薪や炭は、現代生活では難しくなりました。でも唯々便利さだけに目がくらんで、健康まで犠牲にしない心の芽を育ててゆきたいと思います。 なんだそうです。 私は、 子供の頃から、保温ジャーに保温したご飯が嫌いで、 炊き立てのご飯しか食べなかった我がままな子でした(汗 保温するくらいなら炊き立ての冷やご飯の方がよかったんです。 親にしてみたら、何ともめんどくさい子でしたでしょうね、 我ながら(汗 だから、今でも 店のご飯は一応営業開始前に保温ジャーに移すのですが、とにかく保温が嫌いなので、ラストオーダーの時間にはスイッチを切るようスタッフに指示しています。 少し前でも切っていいと伝えています。私が操作する日は、一刻も早く切りたいのでフライングで14時より前にスイッチオフにすることが多いです。 一人で営業している日は湯煎にしていることもたまにあります とにかく、あの保温臭がダメなんです(苦笑 子供の頃から。 先日、アンケートを取らせていただいた中のコメントで 「酵素玄米はどうなんだろう?」と書かれていました。 どうなんでしょうね。 一つ言えることは、あれ、便利は便利ですよね。 むかしマクロビオティックの勉強をしていた頃、 東京に泊まりがけで勉強しに行っていたので、 2〜3日家を空けるのですが、炊飯器いっぱい酵素玄米作っておけば、 私が帰ってくるまで家族はご飯を炊く心配をしなくていいので、私も助かりました。 あとは作り置きのおかずを用意さえしておけば、心置きなく出掛けられましたから。 ただ、やっぱり私個人は、 「炊き立ての小豆入りの玄米ご飯」は好きですが、保温しっぱなしのご飯は、例え酵素玄米で消化もいいと言われても、 積極的には食べれないです。 前にも別な時に触れましたが、私は頭の理解だけで食べていないのです。 他の方には良いものかもしれません。 個人個人違いますから。 しかし残念ながら私は、この食物から食物の持つパワーが感じられないのと、やはり匂いで体が欲していないので進んで食べることはないと思います。 私が学んだ東京のマクロビオティックの授業で、 誰かが、 「酵素玄米ってどうなんですか?」 と質問していました。 その先生は 「酵素玄米を食べて元気になった人を見たことがない」と おっしゃっていました。 実は、私もまだそのような方に、お会いしたことがありません。 その人自身が、「酵素玄米を食べてなんか調子がいい」と思われたら、 その方にとっては向いているのだと思います。 全ての書物や何かを読んだ訳でもありませんが、 酵素玄米の効能はいろんなところで記述があるのですが、 酵素玄米を電子ジャーに長く保温しておく電磁波の影響や失われる栄養素などについて直接記述したものは見つかっておりません。 あるのは私の心証とマクロビオティックの先生の言葉、そしてこの東城百合子先生の炊飯ジャーの記述だけです。 <a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&tag=mamedeno-22&keywords=自然療法&index=aps&camp=247&creative=1211&linkCode=ur2&linkId=6a25746e0bf5ff5c9561909e49531df6">自然療法</a> ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • あなたは知らない間に麻薬よりこわいものに冒されているかもしれません

    店が休みの日、夫を観察して気づいた話です。 店をオープンして以来、私は家を開けることがほとんどです。 当初は、いえ、割とごく最近まで私が夫の簡単な朝ごはんとお弁当と夕食を用意してから店に出勤するという日々を過ごしていました。 しかし、夫はいつしか自分でご飯を作って食べる楽しさと喜びを見出したのです。 基本的に作るのは、私が自宅で作るものに準ずる材料や調味料なのですが、今は食材の買い物を自分ですることも多いので、時々いろんなものを買ってきます。 そして買ってきたモノで、作ったのがこれ、 なんだかキッチンでカシャカシャ音がしてるなーと思ってたら、麻婆豆腐。 市販の麻婆の素に、いろいろ付け足しカスタマイズして、美味しく食べたようです。 ちなみにこの人、普段はほとんど肉食しない人ではあります。 一緒にどうかと誘われましたが、数年前のうっかり食べちゃった事件を思い出し、丁重にお断りいたしました。(注1) 問題はここからなんです。 大満足で食べ終わって、自分で洗い物も片付け、一息ついたときに、私に一言。 「なんか甘いものないの?」 日常珍しくもない話ですが、この夫、普段は食後に甘いものを食べる習慣はない人なのです。 そして思い当たって、「あーっ、そうだよね、自然派のお店で買ってきても普通は入っているから、やっぱりか」・・・と原材料表示を確認。 自然派の店で買ってきたものなので一般のスーパーなどの商品のように小難しい名前の添加物のオンパレードではありませんが、 やっぱり「砂糖」は外せません。 スイーツじゃなくても砂糖は隠し味として欠かせません。 実は私たちは知らず知らずのうちに甘さで食べ物を美味しいと判断していることが多いのです。 そんな甘みである砂糖は血糖値を急激に上昇させる作用があります。 そしてそのあと、下がる時も一気に急下降するのです。 この急激に下降するときに、血糖値を上げ体がため、また甘いものが欲しくなるのです。 ですから、甘いものを食べたらまた甘いものが欲しくなり、甘いものを食べたらまた甘いものが欲しくなり、を繰り返します。 まさにこれは、中毒と言ってもいいものなのですが、数十年も黙殺されてきました。 一説には、麻薬やコカインよりも強い中毒性があるとも言われています。要するに、習慣化・常習化して簡単には抜け出せないということなのです。 砂糖は食べ物だからいいじゃない!と思われる方、砂糖による体への影響はこちらをご覧ください↓ コレがなくなると、世の中の病気の半分はなくなるんだそうです。 個人の飲食店などでは、そこまで見越して商品を作られている方は多くないかもしれませんが、 大手の食品会社などでは、この常習性を利用して、甘みをたくさん入れ、甘いとわからなくするために塩けを強くして濃い味の食品を作っているそうです。それによってまた食べたくなりリピート買いするという仕組みです。しかも多くの場合、その甘みは砂糖よりもっと安価で厄介なブドウ等加糖液糖などのような人工甘味料です。 そう、この世界で、私たちは知らない間に、仕掛けられた罠にはまり、オリの中にいるとも気づかず砂糖の禁断症状に悶え、もっとくれ!もっとちょうだい!と懇願している状態なのかもしれません。 想像すると、これは、 ちょっとこわい映像ではないでしょうか? そう、間違いなくショッキングでこわい場面です。 私たちはこの状況に、絶望感を感じてしまうかもしれません。 しかし、絶望する必要はないと思っています。 この麻薬やコカインより強い中毒性のある砂糖を しかも生半可な中毒ではないひどい中毒から抜け出し、やめた実例がここにあります。 お気づきの方もいるでしょうが、それは私です。 今や私は「砂糖」を「食物」と認識しておらず、化学式を持った「薬品」もしくは「毒薬」と認識しております。 なので、今は、外食する機会があったら、その時は、冗談抜きに命がけです。 砂糖が入っているか店の方に確認するのですが、特定アレルギーでもない砂糖はだいたいノーマークで、入っていると気づかず使われていることの方が多いです。 これは、 つい最近もあった出来事です。 私はこんな行動をしました。 自宅の戸棚を開けたり閉めたり、冷蔵庫を開けては閉めて、 これを何度もを繰り返します。 何かを取り出すわけでもなく、無意識に開けては閉める。 何か落ち着かなくてつい戸棚を開けては閉め、開けては閉め、、、 そう、とにかく落ち着かないんです。 しばらく無意識にこんな行動を繰り返した後に、 ハッと気づいて、 今度はその日の行動を思い出すのです。 お昼、外食したなぁ、 店の方は入ってないと言ってたけど、何か気づかない調味料類に砂糖か人工甘味料が入っていたんだなぁ、と。 これは砂糖中毒だった頃の名残で、砂糖が入るとこのような行動をとることがあるのです。(これは必ず出るわけではなく、実はとった量によって症状が違います) このように、うっかり砂糖を口にした時の体の状態の一つをお話しします。 私は、砂糖をやめてから、 うっかり砂糖を口にした後、血糖値が上がり、その後血糖値が下がるときに、ものすごく落ち着かなくて気持ちが悪いのがわかるようになりました。 この気持ちの悪さは、吐き気がするとか、胸がムカムカするとかいうような消化器系の不調とは違います。 なんと言ったらいいのでしょうか、体の中の、どこだかわからないところがゆらゆらして落ち着かないのです。 じっとしていられません。 落ち着きのないお子様も、砂糖が関係している場合がありますが、こんな時は落ち着きのないお子様の気持ちがよ〜くわかります。(お子様の情緒についてもまたいつか別の機会に。。。) とにかく、かつて砂糖中毒だった頃の後遺症で、事故的に砂糖を口にすると、こんな行動が起こることがあります。 知らずにとった砂糖が原因だとわかれば、あとは対処するだけですが、私が学んだところでは、中庸に持ってくるために梅干しとか梅醤番茶を飲んだりします。 これ模範解答なんですが、 しかしですね、血糖値下がって甘いもの欲しているときに、いきなりしょっぱいものはなかなか入らないんです(笑 ですから、 これ私の今最もタイムリーなフレーズなんですが(笑 「毒をもって毒を制す」的な発想で、 砂糖より穏やかな甘みを用心しながら口にして、 入れといて〜からの、梅干しです(笑 砂糖より穏やかな甘みが何かと言いますと、私の場合、 【強い甘み】←メープルシロップ・コメ飴・甘酒→【穏やか】 です。 先日の戸棚開け閉め事件の時は、 まず、 甘酒を口にし→改善しない 米飴を口にし→改善しない メープルを口にし→体の感覚が落ち着いた ところで、梅干し、 その後の食事で玄米と言うように回復させました。 あ、でもこれ他の方がやって正解かはわかりません。 私は頭の理解でやってなくて、体と相談しながら理論を応用してやってみただけですから。 とにもかくにも、 もしこれを読んで、私も砂糖中毒かも!と思われた方、 諦めなくても大丈夫です。 それは容易ではありませんが、抜け出すことは可能です! 私の体験では、中毒ですから、しかも麻薬よりも恐ろしい中毒性のあるものですから、あっという間とは言いませんが、砂糖を止めることに苦しみや辛さはなかったです。 それは、まず、 砂糖が次のような認識に変わったからです。 砂糖が私の不調の原因の大半を占めていて、 これは食べ物ではなく、 必要な人には処方されると効く薬であって、薬ゆえに副作用もあある。 強い副作用は毒とも言えるもので、毒薬は口にしないに越したことがない。 体が甘いものを欲する? 甘味の質を変えていこう! まずは砂糖に変わる甘みに置き替えていこう。 こんな感じで認識が変わったことと、美味しい料理法に出会ったからかもしれません。 このように、学んだ調理法を取り入れつつ、マメデノ流にもっと手軽に作れるような砂糖なしご飯の作り方、考え方について、 近い将来、リリースできたらなぁ、なんて考えています。 お読みくださってありがとうございます。 注1:数年前のうっかり食べちゃった事件とは、 自宅の鍋に入っていた料理に、今回の冒頭の市販のレトルト食品のようなものが入っていると知らずに、うっかり口にしてしまい、砂糖の影響で咳が2週間止まらなかったことがあったのです。 ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • 「寝てますか?宇宙人ですか?これ全部一人で作っていルンですか?」

    ご来店いただいたお客様に、帰り際にお声をかけていただきました。 まめでのLINEやInstagramなど、いつも見てくださっていて、このブログも読んでくださっているとの事! とっても嬉しい限りです☆ そして、いただいたご質問が「寝てますか?」 あまりゆっくりお話しする時間がなかったので、以前LINEで発信した睡眠時間の話を覚えててくださっていたのか、上げてるSNSの投稿時間でそう思われたのかは、お聞きできませんでした。 でも何かしら記事をみて、気にかけてくださったのだと思い、なんといいますか、じ〜んときました。 お答えしたのは 「寝たり寝なかったりです〜」という、答えになったような、なっていないようなお返事をしてしまいました(汗 それでも、そうですね、それが事実です(笑 以前にも、時々来店される同業店の方に、 「これ全部一人で作っているんですか?寝てますか?宇宙人ですか?」と一気に聞かれたことがあります。 それはですね、 ランチなどの料理に関するものは、スタッフに協力してもらってそれぞれのスキルに合わせて仕込みを手伝ってもらっています。 キッチンに立ったことのない学生さんは野菜を洗うことから、そして野菜の下処理などからスタート。慣れたスタッフは、これをお願いと言って完全にその料理は任せてやって頂ける人もいます。 いずれにしても、キッチンを補助してもらえるから、私はスイーツの仕込みができます。 そうなんです、スイーツだけは、私一人でほとんどを作っています。 果物などの下ごしらえも一人でやります。 なぜかと言いますと、 切り方一つ、剥き方一つでコンディションが変わって目指す味や食感にならないことがあるからなのです。 計量や混ぜ合わせる作業なども試みてみたのですが、微妙な加減が違うのか、同じにならないのです。 ですから、今はスイーツは完全一人作業です。 器具の洗浄もできるだけ自分でしていますが、多忙な時は、慣れたスタッフにお願いします。 理由は2つありまして、 1つは、慣れないスタッフだと洗い残しが出やすいからです。 洗い残しがあると、次に使うときに、洗い直しからやらなければならないことが起こるからです。 タイトな朝の仕込み時に、洗い直す時間は、結構痛手です。 気づかず使ってしまうことも怖いです。 もう一つは、見慣れない道具が何点かあって、新人さんは十中八九、ゴミ箱にポイしてしまうからです。 私たちの身の回りは、使い捨ての容器やものがたくさん溢れています。 一見すると、ペットボトルの蓋や、何かの下に敷いてあったもの、何かの商品についていた使い捨ての部品など、そのような使い捨てのものと区別がつかず、捨ててしまうからなんです。 新人さんには、自分の判断で捨てていいものは、お客様の席から下げてきて残っていた料理やゴミだけだと最初に伝えるのですが、日常の習慣で、見慣れないものはゴミだと判断されてしまいます。 (これは新人さんが悪いわけではなく、今や世の中の仕組みがそうですから。まめでの でも、テイクアウト容器は使用しておりますし。。。) なので、スイーツの器具は自分で、もしくは慣れたスタッフにお願いします。 そしてスイーツの器具の収納は私が全て自分でチェックしながらやります。 そう、 なので、スイーツだけは一人で作っていることになります。 料理も基本的には私が作りますが、スタッフがいる時はサポートしてくれることが多いです。 このスタッフのサポートが、私の命綱です! すみません、 話がどっかに行っちゃいましたかね(汗 「寝てますか?宇宙人ですか?」 ですね。。。 ですから、スイーツの仕込みの多い日は睡眠時間が少なくて、 あまりない日はできるだけ寝るようにしています。 できるだけ3時間以上は寝るようにしていますが、中には1、2時間のときもあります。 オープンから数年は5時間以上寝る日はなく、めざせ睡眠時間6時間以上!でした。 常に睡眠不足だったので、たま〜に寝過ごしたりして、 スタッフや家族に、「今朝、二度寝しちゃったんだよね〜」と言うと みんな必ず帰してくる返事が「よかったですね!」「あぁ、それはよかったよかった」でした。 「二度寝しちゃダメでしょ!」と言われるべきところ 「よかった」と言われるのはなんだか変な感じでした(笑 ここ1、2年、コロナ出現以降は睡眠時間は増えました。 6時間以上寝る日もあります。 その代わり、長くまめでの に通ってくださっている方はお気づきだと思いますが、数年前のように毎日スイーツを並べておりません。 それは本当に申し訳ないなぁと思っているのですが、 この仕事を短距離走ではなく、持久走にしなければならないからです。 ですので、メリハリをつけまして、現在スイーツは、土曜日を中心に作っている次第です。 「寝てますか?宇宙人ですか?これ全部一人で作っているんですか?」 「寝てますか?」「これ全部一人で作っているんですか?」には答えられますが、 「宇宙人ですか?」にはなんとお答えしたら良いでしょう? それは、まぁ、 皆様の判断に委ねますね(笑 お読みくださってありがとうございます! ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します

  • これこれ!ウェルカムな質問です。「キャロブとチョコはどう違うんですか?」

    今しがた、バースデーケーキのご注文でいただいた質問をみなさまにもシェアしていただきたく、記しております。 お子様のバースデーケーキに、チョコケーキをご検討中のお客様からの質問でした。当店まめでののバースデーケーキのラインナップには、 『キャロブバナナデコレーションケーキ』 と言うものがございます。 既存のホールケーキのリストの中には、ココアやチョコクリームのケーキは載せておりません。 代わりにと言いますか、キャロブを使ったケーキがリストインしています。 ですから、 「ココアクリームとキャロブは見た目一緒だけど、何か違うんだろうか?」 と言う疑問が湧いてきます。 そしてお子様が召し上がるとなると、 「子供が食べて大丈夫なものなんだろうか?」 これは、よくいただく質問でして、もっと早くに公開すべきことの一つでした! さて、前置きはこれくらいにして、 ココアとキャロブは、出来上がったスイーツが、本当によく似ています。 キャロブクリーム、キャロブのスポンジ。 まめでのの定番の焼き菓子で、『キャロブブラウニー』がありますので、キャロブを召し上がったことのあるお客様もいらっしゃるでしょう。 違いとして、どちらも植物性のものですが、別なものです。 ココアは、ご存知、カカオの種子(カカオ豆)を原料としています。 一方、キャロブは、イナゴ豆という豆の『鞘(さや)』の部分を使って作られています。 ココアは多少カフェインがあるのに対しまして、キャロブはノンカフェインです。 また、ココアは独特の苦味がありますが、キャロブは苦味はなく、ほんのり甘味があります。 どちらもパウダー状で、見た目もとてもよく似ていますが、 キャロブの方が、少しだけ白みがかっています。なので、よく似ていますが、スイーツを作る時に入れ間違えなくてすみます。 風味も、似てはいますが、同じではありません。 この風味の違いは、言葉ではなんと説明していいのか(笑 実際に召し上がっていただくのが一番わかりやすいです。 大人は結構、先入観でものを口に運びますので、ココアやチョコだと思って食べると少し風味が違うので、イメージとのギャップで「うわっ!」と驚かれて、残される方もいらっしゃいます。 その点、子供は先入観がなく、苦味もないので、おいしいと感じるお子様が多いです。と言いますか、「まずい!」と言った小さなお子様にまだお会いしておりません。 チョコ体験の豊富なちょっと大きなお子様になるとわかりませんが。。。 お子様のためにはどちらがいいか?ということになると、カフェインのこともありますが、それより、もっと知っていただきたいのは、 ココアは、苦味のせいで、プレーンのクリームやスポンジに比べて、どうしても甘味を感じにくくなります。なので、一般店のスイーツでもおそらくそうだと推測しますが、何割増しか甘味を余分に入れることになります。 まめでのでも、ココアスイーツは、1〜2割甘味を増して作ります。 その点、キャロブは苦みがないのと、ほんのりキャロブ自体に甘味があるので、甘味を入れ足したりしなくて済みます。 故に、甘味をできるだけ控えた方がいいという観点からも、お子様に良いのはどっち?と聞かれたら「キャロブの方です」と答えることになります。 ただし、チョコ慣れした大きなお子様は、すでに先入観が確立していて、お気に召さない可能性はありますのでご注意ください(笑 キャロブについて、櫻井食品さんのサイトの記事を紹介しておきます。 https://www.sakuraifoods.com/know/knowledge/carob_powder.html そうそう、 苦味によって甘みを感じにくい、と言うことに付随して、付け加えますと、これはよくあるリクエストで、 ココアや抹茶のホールケーキをご希望のお客様に結構多いのは、 「甘さ控えめにしてください」なんです。 実はこれ、店主がかなり悩むところなんです(苦笑 当店で作ったものを以前食べたことがあって、 その上での「もっと控えてください!」ならばレシピを調整すればいいのですが、 ほとんどの場合、よくよくお話を聞きますと、当店のココアやチョコ系は食べたことがなくておっしゃっているんです。 ほぼほぼ、砂糖を使った一般のスイーツのようです。 すると、砂糖不使用のまめでのレシピからさらに甘みを控えますと、苦味しかない残念な味になる可能性があるのです(苦笑 以前、修行させていただいた自然食のカフェで、 同僚の作った抹茶ケーキを食べたお客様が、「全然甘くないですね、残念です」と言って帰られたのが忘れられません。 後で一緒に味を再確認して、全く甘くなかったわけではありませんが、砂糖慣れしたお客様には苦味が勝って甘みが遠かったんだと思います。 私自身も、まだ修行もしていなかった昔、自然食カフェの抹茶ムースを食べて、「なんだこれ!?」と思ったことがあります。確かに「残念」な気持ちになりました。 ですから、苦味のあるココアや抹茶は、甘みが多めに入れてあるとすれば、 一般のスイーツは、砂糖の強い甘味と苦味とで、自然派の方には きつい味の印象があるのではないかと思います。 ですから先のリクエストのように、 「甘さ控えめにしてください」 となるのかなあと推測しています。 いかがでしょうか。。。 そう、まめでの で、ココアやチョコ、抹茶スイーツをあまり作らない理由の一つは、 より甘みを多く使ったスイーツになるから。 です。 それ以外の理由は、また機会がやってきましたら^^ では今日はこの辺で失礼します。 https://mamedeno1.com/2021/08/25/%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%a8%e4%b8%96%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%ae%e7%97%85%e6%b0%97%e3%81%ae%e5%8d%8a%e5%88%86%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa/ ☆ ☆ ☆ ブログ記事をメールで受け取りませんか? メルマガ登録はこちらから 砂糖なしでe-magazine 砂糖なしで体が軽くなる、 無し無しづくしでいいことづくめの 砂糖なしの生活を提案します