fbpx

痛いのかゆいのどっちにする?

profile img

mamedeno

Category:
未分類

contents section

この記事は約5分で読めます。
これ、私に突きつけられる、究極の選択なんです。
痛くも痒くもなかったらそれに越したことはないのですが、
世の中、私にとってそんなにうまくできてはいないのです。

なんの話かといいますと、

どうしても外食をしなくてはいけない時、
私が選択できる場合、どんな店を選ぶかって話です。

世の中には、無添加(無化調=化学調味料無添加)という
良心的なお店が時々あります。

化学調味料を使わないのは、本当に素敵なことです。
心意気に拍手を送りたいです。
ただ、化学調味料を使わないということは、
何か他のもので、人々が『美味しい』と感じるような
旨味を出さなくてはなりません。
そのためによく使用されるのが『砂糖』です。

化学調味料の味に慣れている人や、
大半の人々は、
化学調味料を使用しない変わりに
砂糖を隠し味に入れてあると、
違和感なく美味しく食べることが
できるようです。

ですから、こんな選択をしなければならない時があります。
『化学調味料不使用だけど、代わりに砂糖を使用している店』か
『砂糖を使っていないメニューがあり、入っているものも、可能な限りは抜いてもらえるけど、化学調味料は入っている』

つまり
『砂糖を避ける』か『化学調味料を避ける』か?

悩むところなんです。

どちらも避けれるならば、それに越したことがないでしょう。
が、そうも行かない場合もあります。

私は、砂糖をとると、体の様々な部位に痛みが出ます。
突き刺すような喉の痛み、首筋の張りと痛み、頭痛、
ひどい時は、重症な鼻風邪を2週間患います。

一方、化学調味調など添加物入りのものを食べると、
どこかが痛くなることはありません。

その代わり、痒くなります。
肘の内側、膝の裏、お尻と太腿の境目、などなど。
摂取量が多いと、肌が赤く湿疹が出ます。
それ以外にも全身痒い時もあります。

どっちもどっち。。。
絶対の正解はないように思います。

東洋には、
『精進料理』がありますが、
こちらも動物性食材を使わない変わりに
砂糖を使います。
修行僧の方の食べておられるものは
違うのかもしれませんが、
飲食店としての精進料理は
煮豆などは、当店のスイーツ以上に甘い。
そして、店によっては、添加物もたくさん入った
既製品を使用されているところもあるようです。

絶対の正解はないので、
食べる時の体調で判断するしかないのかなと思っています。


店を始めてしばらく経った頃、ふと思いついた言葉があります
(私の感覚の表現では「ふと降りてきた言葉」なのですが)

『食べ方の偏りは生き方の偏り』

あれもダメ、これもダメ、と言って食べ物をカチコチに制限することは
偏屈な人まっしぐら!

ということを戒めた言葉なんだと思います(多分)
なので、『ほどほど教』で
時には美味しくありがたく楽しくなんでも頂きたいなぁ、とは
思うのですが、

なにぶん、
痛し痒し。

でもまぁ、頭の理屈で食べるのではなくて、
体の声を聞きながら、今はこれは食べない、
今日はやめておこう、
という選択をしていくことが大事なんだと思っています。

お読みくださってありがとうございます。


Category:
未分類